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「大地にたちて」門川高校創立100周年(7)

本紙掲載日:2016-11-23
3面
和やかに対談する安田修同窓会会長(左)と川越寛校長

地域背負う有為な人に−一人一人「生き抜く力」を

◆対談−安田同窓会会長と川越校長

 門川高校への期待、同校を巣立つ若者たちへの思いを、安田修同窓会会長(69)=門川町長、門川農業高・昭和41年卒=と川越寛校長(56)に語ってもらった。

【安田会長】
私たちの時代、私を含め同級生の多くは農家の跡継ぎでした。良き友と良き師に出会い、ときに怒られながら、ときに回り道をしながら、授業や実習を通して農家としての知識や心構えを学んだものです。
しかし、時代と共に農業の担い手は「やらざるを得なかった人」から「やりたい人」へと変わってきました。後輩の皆さんにも新しい時代に向け、臆することなく、ひるむことなく挑戦してほしいと思っています。

【川越校長】
門川高校は町内唯一の高校として、門川町の皆さんに支えていただき、成り立っていると日々実感しています。県立というより町立という感覚です。
生徒たちは各系列ごとに地域に密着したさまざまな研究実習に取り組んでいます。そこに地域の小中学生も参加します。さまざまな経験や地域の人との関わりを通し、生徒たちは成長していくのです。ここまで地域と連携している高校は他にないと思っています。
これからの時代、テストで良い点数を取る生徒よりも、自分から何かに挑戦したり、物事をあらゆる面から考えられる生徒の方が、将来、地域のリーダーになっていくのではないでしょうか。
そういう意味で門川高校には、これからの社会を生き抜くための学習プログラムが、すでにできていると自負しています。

【安田会長】
そうですね。私もこれからの時代に必要なのは知識ではなく、知恵だと感じています。来年度には介護福祉系列を福祉科として独立させ、新たに健康スポーツ系列と生活科学系列を設置すると聞いています。
時代や地域のニーズに応じた学科・系列の改編も大きな挑戦です。全ては人材育成につながっていきます。町としても大いに期待しています。

【川越校長】
良い悪いは抜きにして、ここ数年、県内の高校新卒就職者の50%以上が県外に流出しています。そんな中、門川高校の場合、昨年度は70%が県内に残っています。地域に役立つ人材を育てることは、門川高校に課せられた使命なのです。

【安田会長】
そんな先生たちの情熱を感じるからこそ、地域もまた、それに応えたいと思うわけです。例えば、地域のハウス農家などが毎年、2年生のインターンシップを受け入れています。どんなことを生徒に伝えたいのか、感じてほしいのか、その狙いを学校と地域がもっと共有できたら、今まで以上に内容を深めていけるのではないでしょうか。

【川越校長】
今、インターンシップをさらに発展させたデュアルシステムの導入を検討しています。農家や保育園などでの学びを単位として認める制度です。就職採用にもつながればと期待しています。
また、門川町はスポーツが盛んです。来年度新設される健康スポーツ系列の生徒が、地域のスポーツ少年団の練習を手伝わせてもらうなど、そんな交流の場をつくっていけたらと考えています。
生徒たちは地域で活躍する場を求めています。また、地域の人に褒めてもらって大きく成長します。門川町と門川高校の関係は、本当に良い循環を生み出していると感じます。

【安田会長】
後輩の皆さんには、校訓「篤実剛健(とくじつごうけん)」の精神を忘れることなく、自信を持って毎日を過ごしていただきたい。これからの社会や地域を背負って立つ有為な人間へと成長してくれることを願ってやみません。

【川越校長】
これからも県北の地域のリーダーとなるべく、生徒一人一人の「生き抜く力」を育てていきたいと思っています。

(題字は書道同好会2年・岩佐亜瑚さん)

(おわり)

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