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「大地にたちて」門川高校創立100周年(3)

本紙掲載日:2016-11-17
3面
母校の教壇に立つ別府英樹さん

人生を決めてくれた学校

◆別府教諭、今度は自分が生徒を応援

 「ここは自分の人生を決めてくれた学校」と語るのは、現在、母校の教壇に立つ別府英樹さん(45)=門川農業高・林業科卒=。

 延岡市の土々呂中出身。「勉強もせず目標もなく部活動にも入らず、ただ学校に行って座っているだけ。自分のことを全否定していた」という中学3年生のとき、担任の黒木広充先生(現在、日向市の富島中校長)に出会う。

 それまで、どの先生にも相手にされていなかった別府少年に、黒木先生は「しつこいくらい声を掛け、叱り、支えてくれた」という。クラスメート全員反対の中「お前ならできる」と学級委員長や文化祭の劇の主役に別府少年を抜てき。「なんで俺ばっかり」と思った半面、そのしつこさはうれしくもあり「初めて光に当ててもらった」と振り返る。

 進路選択の時期を迎え「将来、先生みたいになりたい」と伝えた別府少年に、黒木先生はこう答えた。「先生になるには大学で学ばないといけない。ただ、あなたは普通科高校に進んでも上にはいけないだろう。だけど農業高校で1番になって大学に進めば、先生になる道はある」

 正直、悔しかった。当時、門川農業高は荒れており、落ちこぼれのレッテルを貼られていた。朝の通学時、土々呂中校区の高校生の多くは延岡市内の高校に通うため北へ。反対に南へ向かうの門川農業高の生徒は少なく、別府少年は同級生に会わないよう、早い時間に家を出るようになった。「いつか見返したい」。懸命に勉強した3年間だった。

 努力の結果、成績は1番に。卒業後は東京農業大・富士畜産農場で1年間研修し、特別推薦枠で同大に進み、夢だった教員の道へ。現在は食品加工系列(オーシャン系列)の授業を担当する。

 先日、顧問を務める美術部の生徒の一人から、ポツリとこんなことを言われた。ある大会で表彰を受けた時のこと。「私ね、中学時代は賞状なんて一枚ももらったことなかった。先生に出会えて良かった」。これ以上ない、最高の言葉だった。「やればできる」「絶対にあきらめたらいかん」−−そう生徒たちの背中を押し続ける。

(題字は書道同好会2年・岩佐亜瑚さん)

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