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富島高校創立100周年「青春の夢」(9)

本紙掲載日:2016-11-11
3面
富島高出身でメディキットの創業者・中島会長

卒業生は2万6千人以上

◆メディキット創業者、中島氏も

 100年の歴史の中で、これまでに卒業生2万6千人以上を輩出。医療機器の開発や製造を手掛ける「メディキット」(本社・東京都)の創業者・中島弘明代表取締役会長(昭和29年普通科卒)もその一人だ。

 高校では、中学時代に陸上部でならした俊足を買われ、先輩から熱心な誘いを受け野球部に所属。2年生の時には名将・新名監督の指導を受け県大会で優勝し、大分、宮崎、鹿児島の代表校で競う東九州大会で2塁打を放ったという。

 「当時はナイターなんてなくて、暗くなったらベースラン。昔のボールは練習で切れてしまうので、部員が2、3個ずつ家に持って帰って、畳ひもで縫って次の日持って行ったりもした。勉強なんか疲れてできない。とにかく野球に打ち込んだ毎日だった」と振り返る。

 「新名監督のおかげでだんだん強くなった。部員も最初は20人ぐらいだったが気付けば80人以上になっていた」。東九州大会では鹿児島実業に5―3で敗れたが、甲子園出場にあと一歩まで迫ったという。81歳となった今でもその記憶は鮮明によみがえる。

 「監督から『野球は2アウトから。なげるな。ねばれ』としょっちゅう言われていた。最初はそんなこと言ったって無駄だと思ったが、対外試合で2アウトから強豪校を相手に逆転できた試合があった。その時の思い出は今でも胸にあり、自分で事業を始めてからも何事も最後まで投げ出さなかった」

 メディキットが開発した止血弁付き安全留置針は、10年近くの研究を諦めずに続け、平成13年に製品化された。人工透析に使う針の国内シェアは、今では約50%を占めるという。

 「人生に失敗はない。それは経験だと思う。高校はそれを知る一番大事な時期。自分の好きなことを失敗してもいいからいっぱいやってください」

 中島会長はこれまで、母校の野球部のナイター設備を充実させたり、遠征用のバスを提供。富島高に名称が変わってから50周年を機に校内で「中島文庫」を開設し、毎年学校に本を寄付するなど支援を続けている。

[プロフィル]
富島高を卒業後、独学で2年間勉強し中央大学経済学部に進学。卒後後は証券会社、医療機器メーカーを経て、昭和48年にメディキットを設立した。平成22年からは会長職。

(題字は定時制生徒指導主事・吉本剣志郎教諭)

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