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4期ぶり減収減益も高水準

本紙掲載日:2016-11-10
3面

宮崎銀行中間期決算

◆経常利益66億円、純利益45億円超

 宮崎銀行(平野亘也頭取)は9日、平成28年4〜9月期決算を発表した。4期ぶりの減収減益となったが、経常収益は230億3200万円、経常利益は過去2番目の66億2900万円、純利益も同3番目の45億5900万円と高水準だった。減収減益は日銀のマイナス金利政策の影響などが主要因。

 一般企業の売上高に当たる経常収益は、有価証券利息配当金と株式等売却益合わせて前年同期比17億円超減少したのが響き、トータルでも14億7700万円(6・0%)減少した。

 経常利益も同比15億2400万円(18・6%)のダウン。与信関連費用が貸倒引当金戻入益の計上で10億円超の利益を出したものの、本業のもうけを示すコア業務純益が3億円超、株式等関係損益も11億円超減少したことが大きかった。

 この結果、純利益も同比7億1100万円(13・4%)減ったが、中間期としては過去最高だった21年の66億5500万円、27年の52億7000万円に次いだ。

 預金残高は同比1174億7200万円増の2兆3607億1900万円、貸出金残高も585億600万円増の1兆7711億4900万円で順調に推移。不良債権残高は73億9100万円圧縮の302億3000万円となり、総与信に占める比率は1・70%で過去最低水準を更新した。自己資本比率は高水準の9・72%。1株当たりの中間配当は4・5円。

 中期経営計画の仕上げとなる29年3月期は経常収益437億円、経常利益110億円、純利益74億円と高水準ながら4期ぶりの減収減益を見込む。

 平野頭取は「計画に掲げた各指標の達成に向け、全職員一丸となって大胆な施策に挑戦し、成長力九州ナンバーワン銀行を実現したい」と話している。

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