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市長賞は小野豊子さん−第69回県北短歌大会

本紙掲載日:2016-11-09
8面
県北短歌大会当日に参加した皆さん(提供写真)

 延岡市文化祭協賛「第69回県北短歌大会」が4日、同市社会教育センターであった。1人1首ずつ投稿し、投稿者全員の投票で入賞作品を決める大会。今年は52首の応募があり、小野豊子さん(79)=同市古川町=の「耳遠き母が手を振る病室に心残して我も手を振る」が1位の延岡市長賞に輝いた。県北地区内七つの短歌会と短歌愛好者で実行委員会を編成し、毎年行っている。

 投稿者は事前に郵送された詠草一覧を見て投票を終えており、大会当日は約30人が出席した。

 投票の結果が気になる中で、志垣澄幸・県歌人協会会長、越智理恵子・彩短歌会主宰、田尾英一・いさり火短歌会会長、永山秀男実行委員長(歩道短歌会宮崎支部長)の4人が、一首一首に対して感想や改善点を話した。出席者は熱心にメモを取りながら聞いた。

 大会の最後に成績発表と表彰式があり、永山実行委員長が受賞者に賞状を手渡した。

 市長賞の小野さんは、平成11年に五ケ瀬川短歌会に入会し、現在は会長。入院中の母(97)のことを詠んだ。「帰り際に母が手を振ったので私も振り、すっとできた歌です。市長賞をいただいたのは初めて」と笑顔で話した。


 入賞作は次の通り

◆互選の部・協賛社賞◆
【延岡市長賞】
耳遠き母が手を振る病室に心残して我も手を振る・小野豊子(延岡市)

【延岡市教育長賞】
手に取りし鰺のひらきの一夜干し海の青恋ふ目付きしてをり・米田芳子(日向市)

【延岡市議会議長賞】
長く住みわれら限りのこの家を修繕しをり音の寂しく・坂本信子(延岡市)

【延岡市文化連盟会長賞】
布袋さまを水墨で見事に描きたる友百二歳命かがやく・木村とし子(延岡市)

【宮崎県歌人協会会長賞】
かあさんとわが呼びかけに「はい、はい」と素直になりゆく老母を見守る・千坂征子(延岡市)

【若山牧水顕彰会会長賞】
真夜めざめ再び眠る力(ちから)欲しオリオンはるかまたたきてをり・長渡栄子(日向市)

【夕刊デイリー新聞社社長賞】
鈴虫の音色澄みたり長月の酷暑和らぐ黄昏のとき・佐藤文代(延岡市)

【延岡商工会議所会頭賞】
渓に添ひ緑の隙を見え隠れ気動車両の赤きが行けり・小野妙子(延岡市)

【旭化成延岡支社長賞】
久々に逢ひし息子の白髪増え子等の世代の厳しさ思ふ・小池正子(延岡市)

【延岡観光協会会長賞】
腰痛をためらひつつも暮方の庭に草ひく独り居なれば・柴田照子(延岡市)

◆佳作◆
二人合わせ百七十二歳日に三度厨に立てる日日(ひび)に感謝す・甲斐春子(延岡市)

青空をうめつくすがに桜さく風なき午後の二の丸広場・馬場文代(延岡市)

熊本の地震に不明の大学生祈り虚(むな)しく天国(そら)へ旅立つ・富山ちづ子(延岡市)

うす墨の世界が色を帯びてきて今日も熱波のひと日始まる・坂東佳津代(延岡市)

◆選者賞◆
【志垣澄幸選】
選(え)りぬきの餌に集まる子豚たちブランドものにそだてられゆく・今村恵子(日向市)

【越智理恵子選】
真夜めざめ再び眠る力(ちから)欲しオリオンはるかまたたきてをり・長渡栄子(日向市)

【田尾英一選】
かあさんとわが呼びかけに「はい、はい」と素直になりゆく老母を見守る・千坂征子(延岡市)

【永山秀男選】
手に取りし鰺のひらきの一夜干し海の青恋ふ目付きしてをり・米田芳子(日向市)

◆県北短歌大会会長賞◆
耳遠き母が手を振る病室に心残して我も手を振る・小野豊子(延岡市)

◆選者詠◆(五十音順)
寒の夜を強く立ちたる神杉(かむすぎ)はおほき荒根に朽葉を纏ふ・越智理恵子

細りゆく腕(かひな)に残る種痘痕われも昭和のはじめの子なり・志垣澄幸

無言館の戦没画学生の絵を観に行く暑き一日尊し・田尾英一

竹竿の雨滴揺れつつ光りをり雀飛び来て光は落ちぬ・永山秀男

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