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秋の叙勲−長年の業務精励たたえる

本紙掲載日:2016-11-03
2面
工藤勝行さん
河野泰廣さん
北林嘉晃さん
岡田都男さん
黒木康夫さん
津島泰子さん

県北から6人が受章

 平成28年秋の叙勲が3日、内閣府賞勲局から発令された。長年にわたる公共的な業務への従事がたたえられ、県内からは34人、県北からは瑞宝小綬章を工藤勝行さん(72)=高千穂町三田井=が、瑞宝双光章を河野泰廣さん(83)=日向市迎洋園=ら2人、瑞宝単光章を岡田都男さん(95)=延岡市岡元町=ら3人の計6人が受章した。



◆学校正常化に尽くす
 瑞宝小綬章=教育功労=工藤勝行さん(72)高千穂町三田井

 昭和44年から平成17年まで36年間、公立高校の教諭、教頭、校長を歴任した。

 母校の高千穂高校では、新規採用から20年にわたって勤務。環境美化や生徒指導、学力向上に心血を注ぎ、「荒れた状態だった」という学校の正常化に力を尽くした。

 その後、宮崎商業高校の教諭、富島高校の教頭を務め、平成14年4月から校長として再び母校に。地域や企業で活躍する人材を育成しようと、学科の改称を提案したほか、西臼杵郡内になかった特別支援学校(分校)の設置を働き掛けた。また、新しい剣道場の建設にも道筋を着けた。

 「思いもしなかった」という今回の受章に、「一緒に働いた上司や同僚の支えがあったからこそ。生徒、保護者、地域の方々にも感謝しかない」と笑顔を見せた。


◆へき地校の学力を向上
 瑞宝双光章=教育功労=河野泰廣さん(83)日向市迎洋園

 昭和29年から平成6年までの約40年間、主に県北の公立中学校で助教諭、教諭、教頭、校長を務め、教育現場の第一線に立って一意専心、生徒の教育指導などに尽力した。

 七ツ山中、坪谷中など、へき地での経験も豊富で、初めて校長として赴いた松尾中では、生徒の学力向上や教員の資質向上に取り組み、日向入郷地区でトップの成績を収め、地域住民から高い評価を得た。退職時まで務めた母校の美々津中では、荒れていた学校を正常化し、県北の公立中学校で初めて男子の長髪を認めるなど先見の明を発揮した。

 受章の報に「たじろぐ思い」としつつ「生徒第一と学校に入り浸り、家庭を顧みずに精進できたのは、一言の不満も言わずに支えてくれた妻のおかげ。受章の半分以上は妻のもの」と澪子さん(78)に感謝する。


◆教育活動の充実に貢献
 瑞宝双光章=教育功労=北林嘉晃さん(73)延岡市牧町

 昭和44年から公立中学校の教諭となり、県北では椎葉中や延岡中の教諭、東郷中と旭中の校長、県むかばき少年自然の家と東臼杵教育事務所の所長を務めるなど学校や社会教育の充実に貢献。平成18年からは延岡市教育委員会教育委員、同20年から同教育委員長を同26年まで務めるなど、教育行政の活性化、発展にも尽力した。

 受章について、周囲の人の支えに感謝しながら「これまでの教育活動が評価されてうれしく、光栄です」と話した。

 誠実で人を思いやり、能力を発揮するよう頑張る子ども、生徒を尊重して自ら研さんを積む教諭の育成を心掛けてきたという。社会で活躍する教え子らとの再会も楽しみの一つで、「難しさもありますが、人を育てるというありがたい職業に就けて良かったです」と笑顔で話した。


◆地域福祉の向上に尽力
 瑞宝単光章=社会福祉功労=岡田都男さん(95)延岡市岡元町

 「大変ありがたい章を頂き感謝しています。現役の民生委員・児童委員の方々の努力が認められての受章だと思っていますので、皆さんに感謝したいです」と謙虚に受章を喜ぶ。

 民生委員・児童委員を昭和34年から平成元年まで30年間務め、地域住民のよき相談相手になるとともに、関係機関と連携して問題解決に取り組むなど、地域福祉の向上に尽力した。

 温厚誠実な人柄や率先して問題解決に当たる姿勢は、行政や地域住民、他の委員からの信頼も厚く、同55年から9年間、南方地区民生委員児童委員協議会の総務、副総務として協議会活動の活性化や地域福祉の発展にも貢献した。

 「これからも社会奉仕活動などで、協力できることがあれば協力していきたい」と目を細めた。


◆地域の消防活動に精励
 瑞宝単光章=消防功労=黒木康夫さん(68)日向市東郷町山陰辛

 昭和43年、旧東郷町消防団に入団。以来約35年にわたって東郷地域の消防活動に尽力した。

 班長、副部長、部長を歴任し、平成11年から同18年まで副団長。同17年9月の台風14号の際には、団員に的確な指示を出し、避難呼び掛けや浸水した町内の安否確認、救助活動を行ったという。

 平成18年以降も同26年4月まで副団長を務め、団の取りまとめに貢献。「若い時は先輩たちに丁寧に指導していただいた。受章には驚いたが、今の自分があるのは先輩や地域の人たちのおかげ」と感謝する。

 昭和60年から交通指導員。現在は日向地区交通指導員連絡協議会長。平成22年からは民生委員も。「皆さんから責任ある立場を任されることはうれしいこと。これまで支えてもらった恩返しと思って頑張りたい」


◆調査の重要な一端担う
 瑞宝単光章=統計調査功労=津島泰子さん(71)門川町加草

 「思いがけない受章。連絡をいただいた時、亡くなった調査仲間2人の顔が浮かび、『代表で頂きますね』と心の中でつぶやいて感謝しました」と控えめに喜ぶ。

 昭和55年に国勢調査員としての業務を開始。同57年からは国が製造業を対象に毎年行う工業統計の調査員を務め、100回近い調査業務に従事した。相手先の都合に合わせて足しげく事業所に通い、統計の意義を粘り強く説明するなどして事業所と工業統計調査との良好な関係を結ぶ重要な一端を担ってきた。

 平成20年には構造統計における経済産業大臣表彰を受賞。古希をすぎた現在も現役で業務に励んでいる。「これも主人(藤徳さん)の理解と協力のおかげ。受章を励みに、私でお役に立つのであれば老化防止のためにも続けたい」と笑顔。

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