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4車線化へ着々−延岡道路

本紙掲載日:2016-11-02
1面
4車線化に伴い新宇和田トンネル南側で始まった拡幅工事(延岡市松山、小峰地区の国道10号延岡道路)

小峰−松山、山の掘削始まる

 国道10号延岡道路・小峰地区の付加車線建設(4車線化)に伴う小峰高架橋(延長288メートル)の拡幅工事が完成し、今年度から橋を挟んで南北区間の拡幅改良工事に着手した。高架橋―新宇和田トンネル南側坑口と高架橋―小峰天下高架橋間の下り車線側の山を掘削する。

 追い越し車線の新設区間は、北川IC―延岡JCT・IC間の新宇和田トンネル南側坑口―小峰天下高架橋北詰め間の約1500メートル。上下線共に車線を増設する。

 このうち、小峰高架橋の拡幅工事は平成25年度に着工、同年度は8基の下部工のうち7基を建設。26、27年度で残りの下部工と上部工の架設が終わった。全線拡幅改良後に舗装などの仕上工を行う。

 架橋工事の完成により、今年度は2億7000万円(当初予算)で、橋を挟んで南北区間の拡幅工事に着手した。高架橋を挟み、北側の新宇和田トンネル南側坑口まで延長800メートルと南側の延長約400メートルの2区間に分けて掘削工事を行う。

 4車線化の完成予定年度は今後の予算の付き方次第だが、「1年でも早く完成するよう努力したい」と施主の国土交通省延岡河川国道事務所。

 同省やNEXCO西日本によると、東九州道の蒲江IC―日向IC間の追い越し車線は北浦ICの北側と日向ICの北側の2カ所のみ。この間約40キロに追い越し車線がないのは東九州道の中でもこの区間だけで、「小峰地区の4車線化が完成すれば、高速道路利用者の利便性がさらに向上する」と言う。

 延岡道路は、北川IC―延岡南ICの延長20・6キロ。延岡JCT・IC―延岡南IC(7・8キロ)が平成17年4月23日、北川IC―延岡JCT・IC(12・8キロ)と東九州道の須美江IC―北川IC(5・6キロ)が同24年12月15日に開通。同27年3月に佐伯―蒲江が開通して大分―宮崎がつながったことで、延岡道路の交通量が格段に増加している。

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