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高千穂高校生が成果発表へ

本紙掲載日:2016-11-01
2面
発表内容などを確認する甲斐華穂さん、甲斐希実さん(右から)。左は上村教諭

世界農業遺産シンポで−さんフェア石川

 高千穂高校(山口博範校長、371人)の生徒2人が、5日に石川県金沢市で開催される第26回全国産業教育フェア石川大会(さんフェア石川)の「『世界農業遺産シンポジウム』全国高校生里山里海サミット」に出席し、昨年12月に世界農業遺産に認定された「高千穂郷・椎葉山地域」の魅力などについて調査・研究した成果を発表する。

 同サミットは、さんフェア石川の特別企画。国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定されている国内8地域の10高校から農業を学ぶ生徒ら20人が参加し、研究発表やトークセッションを通して意見交換する。

 高千穂高から参加するのは、生産流通科2年の甲斐希実さん(17)と経営情報科の甲斐華穂さん(16)。10月18、19日に高千穂、五ケ瀬町で山腹水路や棚田、牛の放牧の様子を視察したり、農家民泊を体験したフィールドワークを踏まえ、本番では写真を交えながら認定地域の特色や、その魅力を広める学校での取り組みなどを7分程度で発表するという。

 希実さんは「代々受け継がれてきたことが評価され、認定を受けたこの地域の魅力を発信したい」、華穂さんは「農家民泊で感じた人と人との結び付きの深さを多くの人たちに伝えたい」と意気込み十分。

 引率する生産流通科の上村潤教諭(36)は、「この地域ならではの農業のシステムや伝統文化などを堂々と発表してもらいたい。学校での取り組みにつなげるためにも他の認定地域の高校生が実践していることなどを学んで帰ってほしい」と話している。

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