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“聖地懸け県北勢−全国高校ラグビー県予選

本紙掲載日:2016-10-27
9面
声掛けで連係を図る延岡星雲
ブレイクダウンの練習をする日向
ディフェンスシステムを確認する延岡工
オーバーの練習をする県北合同

チーム紹介

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会県予選大会が29日、日向市お倉が浜総合運動公園多目的広場で開幕する。県北からは日向、延岡星雲、延岡工、県北合同(延岡、富島)の4チームが出場。全13チームによる〃聖地〃花園への切符を懸けた戦いが繰り広げられる。

 県内で今季無敗の高鍋が大本命。追う第2シードの日向、延岡星雲、延岡工の力は均衡しており、いずれも優勝を狙える力はある。夏以降に積み上げてきた練習の成果を発揮して覇者へ挑みたい。

 日向は、今季全ての大会で準優勝。ディフェンスで体を張り、球際のミスをどれだけ減らせるかがカギ。爆発力は県内トップ。アタックで勢いに乗り、試合を優位に進めたい。

 延岡星雲は、準決勝が第一の難関。強力FWを軸にセットプレーを安定させて確実にトライを重ねたい。BKの展開力にも期待。

 延岡工は、BKの活躍が勝利の条件。敵陣でのプレー時間をいかに増やすか。粘り強く、チャンスでしっかりと取り切れるかがポイント。

 県北合同は、1回戦が宮崎大宮との対決。初戦を突破し、準々決勝の日向へ挑みたい。

 1回戦は29、30日、お倉が浜総合運動公園多目的広場である。準々決勝は11月3日、準決勝は同6日、決勝は同13日午後1時35分から、いずれもKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園ラグビー場で行われる。


◆磨き上げた個と組織−星雲

 昨年の花園予選から全ての県大会準決勝で高鍋と当たり、敗れている延岡星雲。池田晋一監督は「借りを返す」。その一言に全ての思いを込め、3年ぶりの決勝進出を狙う。

 新人、総体ともに前半は拮抗(きっこう)した試合展開だった。しかし、後半になると接点で体力を削られ、大量失点を許した。

 反省を生かし、サイズアップと走り込みで基礎体力向上を図ってきた。「体負けしなくなっている。2年生の成長は著しく、誰を使ってもやれる」と池田監督。

 それにも増して取り組んだのがディフェンス。「10フェーズ」を合言葉に、攻撃を何度も耐え忍ぶ意識を徹底。選手による自主ミーティングを重ね共通理解も深めてきた。その磨き上げた組織力でどれだけ好機をつくりだせるか。

 絶対の信頼を集めるのは主将の高橋太一。SHからSOへポジション変更を行ったことにより、「全体が見える。連係の幅が広がった」。格段に増えた攻撃バリエーションでトライを狙う。

 FWは県内トップクラスの突破力を持つPR田中大介を軸に、磨きをかけたモールアタックが武器。「房野(太久海、ナンバー8)のアグレッシブさと田口(翔大、PR)の縦も強い」と田中。FWが最後まで走り切れば勝率はぐんと高まる。

 順当に勝ち進むと、準決勝は日向と当たる。高橋は「これまでの悔しさを爆発させる。準決勝で勝って勢いに乗り、高鍋を倒す」と息巻いた。


◆接点に自信−日向

 1トライ1ゴール。昨年の決勝でわずか7点差に泣いた日向。丸田光二監督は「ベストゲームで連覇を止める」。真っすぐに頂点を見据える。

 今年赴任した丸田監督の下、挑んだ総体決勝。天候を考慮した狙い通りのキックゲームを展開するも、フィジカル面で劣り、守り切れなかった。

 「一からやり直しを図った」と丸田監督。同じく今年から同校に就いた黒木隆平コーチのもと「ブレイクダウン」に焦点を置き、個々のコンタクトスキル
を鍛え直してきた。

 成果が見えだしたのは9月に福岡で行われたミズノカップ。「佐賀工などの強豪相手に接点で負けなかった」と主将の平坂海人。「県内じゃ接点で負けない」と自信を得た。

 最大の武器は、自由自在のアタックセンスを持つ平坂のひらめき。加えて、両CTB黒岩駿朗、椎葉脩嗣らBK陣が接点でどれだけ奮闘できるかが鍵。FWと一体となり、スピードと勢いのあるアタックを続けたい。

 FWは体と声でチームをけん引する副主将のPR矢野裕康と大型LO佐伯大起の3年生2人の活躍が勝利の必須条件。取り組んできた密集での戦いを圧倒し、流れを作りたい。

 下級生が半数の若いチームだが、2年のFL黒木聡磨は「個々の能力は高い。遠慮無く戦う」。矢野は「2年の頑張りは大きいがそれ以上に自分たちが体を張る」と闘志をたぎらせる。

 平坂は「ずっと負けてきた。絶対に決勝に行って、最後は日向ラグビーで勝利する」と不退転の決意で挑む。


◆構築した防御で前へ−延岡工

 毎試合のように接戦を繰り広げるも、4強の壁を越えれずにいる延岡工。白石剛二監督は「ディフェンスをしっかりして前に出るだけ」。飾らぬ言葉に信念を込めた。

 4強のうち、競技経験者が最少の同校。「ハンドリングラグビーは理想だが、経験者の多いチームに自分たちは何で勝負すべきか」(白石監督)。勝つ可能性を突き詰めていくと、やるべき事はディフェンスだった。

 「タックルは当たることじゃない。足をかいて倒すこと」。体を当てることは当然ながら、しっかりと前で倒すことを意識付け。「究極は15人が立ってプレーすること」。倒した後の素早いリアクションも要求した。

 さらに、「コミュニケーションも大事。一人ひとりのコーリング(声掛け)が出て統一できはじめた」と主将の吉田真健。チームで決めたディフェンスサインも定着し、組織力も高まった。

 ディフェンスの構築に時間を割いたのはアタックに一定の自信があるからこそ。視野が広く冷静なゲームメーク力を持つSO河内海斗とオールラウンダーのFB銀島青久が主軸。2人の多彩なキックをうまく絡め敵陣でのプレーする時間帯を増やしたい。

 銀島は「ボールをもらえば絶対ゲインする。1回戦から出し惜しみせず全力で戦う」。副主将の河内は「とにかく前に出るディフェンス。新しいアタックも取り入れている。延工スタイルで攻め込みたい」。決勝進出に向け闘志を燃やす。


◆初戦突破に全力−県北合同

 今季15人制で未勝利の県北合同(延岡、富島)は初戦突破に全力を注ぐ。今年延岡に赴任した森田康平監督は「形にはなってきた。気持ちで負けない戦いをしたい」と意気込む。

 メンバーは延岡13人、富島10人。全体練習は休日のみの不利な環境ではあるが、富島の日野譲士監督と共に、焦らず「とにかく基本」をたたき込んできた。

 BKはけがから復帰した延岡の主将、中森幸樹と松岡雄蔵(富島)のCTB2人によるゲームメーク。FWは縦に強いPR甲斐淳史(延岡)に加え、復帰戦となる富島の主将、川野拓郎がどれだけ前線で体を張れるかが勝敗を握る。

 中森は「最後まで走り切って勝ちに行く」。川野は「果敢に攻める姿勢でシード校に挑みたい」と気合を入れた。


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