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大挙して早期整備訴え

本紙掲載日:2016-10-22
1面

九州中央道建設促進協議会

◆財務副大臣「地元の熱意感じた」

 九州中央自動車道建設促進協議会(会長・河野知事)は20日、財務省などを訪ね、九州の一体的浮揚に寄与する重要路線と位置付ける同自動車道の早期完成を要望した。

 活動には本県から河野知事や星原透県議会議長、首藤正治延岡市長、内倉信吾高千穂町長、沿線の「道づくりを考える女性の会」代表、熊本県からは蒲島郁夫知事ら総勢約50人が参加。

 財務省では木原稔財務副大臣に面会。県高速道対策局によると、河野知事は「熊本地震では東九州自動車道などが物資輸送などのバックアップ機能を果たした。南海トラフ巨大地震の発生が想定される中、防災強化のためにも早期整備に格段の配慮を」と求めた。

 これに対し、木原副大臣は「一度にこんなに大勢から要望を受けたのは初めて。皆さんの九州中央道に懸ける思い、熱意を感じた。未事業化区間の事業化を急ぎ、一日でも早い完成に努めたい」と応じたという。一行は国土交通省、自民党本部も回った。

 総延長95キロの九州中央自動車道は、熊本県側の1・8キロと本県側(国道218号北方延岡道路)の13・1キロが開通のみで、整備率は15・7%にとどまる。現在は熊本県側の21・2キロと本県側(国道218号高千穂日之影道路)の5・1キロが整備中の一方で、未事業化区間は「日之影−蔵田」、「蘇陽−五ケ瀬−高千穂」間など53・8キロに及ぶ。

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