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食文化、食と健康〜おいしい革命

本紙掲載日:2016-10-10
3面
延岡の食文化について議論する左から安藤和津さん、鈴木久泰さん、宮川順子さん、山本益博さん、地元ゲストの吉田善兵衛さん
健康な食生活を語る左から勝間和代さん、安藤和津さん、白澤卓二さん、三國清三さん、鎧塚俊彦さん
世界の食文化について意見を交わす左から山本益博さん、三國清三さん、宮川順子さん、吉村作治さん
延岡の食の魅力や健康のための食生活などの話に聞き入る受講者

エンジン02inのべおか−今ある宝を守って、発信を

 著名な文化人や料理人らが〃延岡の食〃の魅力を語る「エンジン02inのべおか〜のべおかのおいしい革命」は9日、延岡市の野口記念館などで開かれた。延岡の食文化や食と健康、世界の食文化など3講座と、中高生を対象にした「中高生のためのハローワーク講座」、講師と酒食を共に語らう夜楽があり、市内外から延べ約2000人が受講した。

◆生産者を守り育てる意識を

 料理評論家で同市の食のアドバイザーの山本益博さん、エッセイストの安藤和津さん、経済評論家の勝間和代さん、シェフの三國清三さん、エジプト考古学者の吉村作治さん、料理家の宮川順子さん、パティシエの鎧塚俊彦さんらが講師で来延した。

 講座「のべおかテロワール〜延岡の風土に代々受け継がれてきた食文化」では、地方の豊かな食材の価値を評価した上で、山本さんが「一円でも安いものを買い求める意識だけでは生産者を圧迫する。いいものを評価し、買うシステ
ムが重要」と生産者を守り育てる意識の大切さを指摘。

 これについては、他の講師からも「適正価格で購入すべき」「生産者を買い支えることをしないと、いい材料は食べられなくなる」などの意見が続々。安藤さんは「大切なものが一つ一つ失われていくことは残念。生産者を育ててほしい。今ある宝を守って発信してほしい」と応援した。

 また、山本さんは、同市や県北で栽培されていたワサビの復活を提案。「日本全国でおいしい魚を売りにするところはたくさんある。おいしい魚を食べさせる本物のワサビを使ったお店を売り込めば、他の地域でやっていない取り組みになる」など、食とまちづくりをつなげる一例を示した。

 続く「美食と健康とダイエット」では、健康に生活するための食生活を重点に議論した。最近、肥満などの要因として問題となる糖や糖質について、鎧塚さんは「バランスよくとることが大切。糖質は人が生きていく上で必要なもの。過剰に取りすぎることが問題」と提起した。

 勝間さんは活動量を増やすことの大切さを指摘。特に車の使いすぎ、いすに座っている時間が長いデスクワークの人に注意を喚起し、「美と健康とダイエットは三位一体。すべての生活が連動している」。三國さんは「会場に来る人は意識が高いが、来ない人に正しい情報をどう伝えるかが課題」とした。

 「知らなかった!世界の食文化」では、エジプト考古学者の立場から吉村さんが「考古学は生活科学。人間は他の命を奪わなければ生きていけない」などと話し、考古学を研究する上で食文化の重要性を指摘。エジプトの食文化のルーツや長い歴史の中での成り立ちなどについて説明。

 フランス料理、中華料理、トルコ料理など長い歴史を誇る世界の食文化の中、世界遺産となった〃和食〃を残していくための課題が議論され、宮川さんは「日本人が日本料理を正しく理解し、外国人に正しく伝えていくことが大人の責任」、吉村さんは「お米を大事に」と締めくくった。

 終了後、山本さんは「大好評だったエンジン01から1年。不安もあったが、多くの方に会場に来てもらえてよかった。延岡の食はここからが始まり。食材の生産者や料理人を応援する人が増えてくることを願っている。食べる人の活力、延岡の食を発展させるための情熱と使命感を持った料理人が出てきてほしい」と話していた。

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