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演者も観客も雨の中−天下一薪能見事な舞台

本紙掲載日:2016-10-10
1面
能「道成寺」。落ちた鐘から白拍子が蛇となって出てくる場面

第20回記念のべおか天下一薪能

 激しい雨が舞台、観客席をぬらした。薪の炎が照らし、出演者も観客も雨を忘れて幽玄の世界に浸った−−第20回記念のべおか天下一薪能は8日、雨の延岡城址(し)二の丸広場で行われた。観客約2千人はかっぱ姿で、観世流能楽師シテ方の十世片山九郎右衛門さんらの天下一の舞に引き込まれた。主催は、NPO法人のべおか天下一市民交流機構(松下宏理事長)、延岡市、市教育委員会。(7面に写真特集)

 幕開けは能楽教室で学ぶ延岡市内の小中高生16人の連謡「舎利」。仕舞「岩船」「羽衣キリ」「鞍馬天狗」と続き、長渡亘君(旭小6年)と下沖花萌さん(南方小6年)、下沖倫子さん(西階中3年)と宮原未早さん(延岡高2年)、下窪紀稀さん(尚学館高等部2年)と川侑海さん(岡富中3年)が舞台を飾った。

 あたりが暗くなり始めた午後6時、松下理事長と酒井修平副理事長が今山八幡宮で採火した火で薪に火入れ式。薪が「パチパチ」と音を立てて燃え、薪の炎があたりを照らしたところで、狂言「蝸牛(かぎゅう)」が披露された。

 山伏を蝸牛(かたつむり)と勘違いする山伏とのやり取りを、家来に扮(ふん)した和泉流野村万作家狂言方の野村萬斎さんが、面白くおかしく演じて舞台を沸かせた。

 このころから雨が降り出し、本降りになったが、何事もなく進行。ただ、激しい雨に使用する能面を仕方なく内藤記念館所蔵の複製を使用することに。

 舞台をぬらす雨。履いていた演者の足袋も衣装もずぶぬれ状態となった。滑りやすい状態の中で、緊迫する場面がある能「道成寺」。片山さんらはこの雨をものともせずに演じ切り、観客は静かに最後まで見入っていた。

 友人が仕舞に出演することから初めて見た稲田佳祐君(16)=尚学館高等部2年=もずぶぬれになりながらも席を立たずに見守った。「こんないい席(特等席)で、あんなすごい演技を見たら動いたりできない。演じている人に圧倒され、神々しさに新しさや人を楽しませようとする温かみも感じた」。親友と3人で訪れた池頭紘子さん(73)=延岡市日の出町=は「4年ぶり5回目ですが、こんな雨の中は初めて。演者の皆さんには気の毒でしたが、演目はあらすじを見ていたので楽しかった。演者の方々の真剣さが伝わり、みんなも帰らず、真剣に見ていました」と話した。

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