夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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のべおか男女共同参画会議21・環境フォーラム勉強会
のべおか男女共同参画会議21(土肥裕子会長)の環境フォーラム勉強会Vol・2「エネルギーの『今』を考える」が27日、延岡市のカルチャープラザのべおかであった。作家やエッセイストとしても活躍する「フォーラム・エネルギーを考える」代表の神津カンナさんが講演、エネルギー問題や女性の参画状況などについて話した。
神津さんは冒頭「先入観や固定概念をなるべく外し、真っさらな状態で臨むことが大事。丁寧に物事を見てほしい」と勉強をするに当たって必要な心構えをアドバイスし、講演へ入った。
部門別の日本のエネルギー消費量の推移をみると、消費の割合は産業部門が最も多いという。しかし、消費量自体は産業部門は約40年間ほぼ横ばいであるが、民生部門(家庭、業務)や運送部門の消費はほぼ倍増しており、「私たちの暮らしや車社会が消費を押し上げてきた」と紹介。
日本が直面するエネルギーの制約の一つである「自給率の低下」ついては、海外からの化石燃料依存度が第一次石油ショックの昭和48年度に76%だったのに対し、平成26年度は88%。「東日本大震災以降、原子力発電の停止により過去最高水準の依存度。オイルショックも大変だったが、今直面している現状の方が当時よりも大変」と指摘。
また、さまざまな業界での女性の参画状況などについても講話。「薬局・医療施設従事薬剤師」は女性の割合が66%ほどを占めるが、役員や理事などは圧倒的に男性が多いことに触れ、「物事を決定する場に女性がいない」と警鐘を鳴らした。
さまざまな数値が記された表を用いながら講演を進めた神津さん。最後に内容を振り返りながら、「何事もすぐには変わらない事を知った上で諦めずに積み重ねてほしい。また、数字を読み解く力を身に付け、知識を持って冷静な目で物事を見てほしい」と呼び掛けた。
会場には、約180人の市民が訪れ、メモを取ったり質問したりするなどして熱心に学んだ。