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県伝統的工芸品・椎葉神楽面を指定

本紙掲載日:2016-09-07
2面
知事に神楽面の説明をする古川さん

古川さんを伝統工芸士に認定−県

 県は6日、椎葉神楽で使われる「椎葉神楽面」を県伝統的工芸品に指定し、神楽面師の古川三鶴亀さん(80)=椎葉村下福良=を伝統工芸士として認定した。

 椎葉神楽面は国の重要無形民俗文化財指定の椎葉神楽で使われ、伝統技術や技法による手彫りと彩色などで作られている。

 古川さんは28年間、高度で熟練した技術と豊富な知識で制作や現存する面の修復に取り組むほか、神楽の保存などにも貢献している。

 県庁であった認定式で古川さんは、「面の歴史、伝統、技法を後世に伝えるため、若い人を育てていきたい」と話した。また、この日は都城弓の製作者の南裕一さん(43)=都城市=も伝統工芸士に認定した。

 県は、県内で製造され、地域に受け継がれてきた工芸品を「県伝統工芸品」として指定し、製造に必要な知識や技能を身に付けている人を「県伝統工芸士」に認定している。これまでに伝統工芸品は35品目、指定事業者は98事業者、伝統工芸士は146人となっている。

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