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能面打の見市康男さん「道成寺の能面」語る

本紙掲載日:2016-09-02
6面
「道成寺」について話す見市さん
能面「増女」
能面「深井」
能面「小面」
能面「蛇」

のべおか天下一薪能を前に講座

◆10月8日、延岡城址で上演−屋外は珍しく「大変な見もの」

 能面打の見市泰男さん(66)=大阪府摂津市=による講座「道成寺の能面」が8月29日、延岡市の市民協働まちづくりセンターで行われた。今年の第20回記念のべおか天下一薪能(10月8日、延岡城址)で上演される能「道成寺」に用いられる能面などについて話し、約40人が聴講した。NPO法人のべおか天下一市民交流機構(松下宏理事長)主催。

 「道成寺」は紀伊の国にある道成寺が舞台。再興した大釣り鐘の供養を前に、1人の白拍子が「舞を舞うから大鐘を拝ませてほしい」とやって来て鐘を引き下ろし、鐘の中に消えてしまう。住職は昔、寺の近くであった出来事を話し始める。

 それによると、清姫が一目ぼれした山伏の安珍に約束をほごにされ、清姫の怨念の塊は蛇となって火を吹き、鐘の中に隠れた安珍を鐘ごと焼き殺してしまった。

 住職が「白拍子はその怨念であろう」と鐘に向かって祈ると、蛇が中から現れた。祈りの前に、蛇は自らが吐く炎に身を焦がして日高川の深淵(しんえん)に飛び入り消え去っていく−−という物語。

 道成寺の前シテが着ける女系の面として「近江女」のほか、内藤記念館が所蔵する女系の能面「増女」「深井」「小面」も使われると紹介。

 「増女は目元が妖しく道成寺に合うと思う。十世片山九郎右衛門先生は小面を気に入っており、これを使うのでは」と推測した。

 また、後シテが着ける能面は江戸時代以降、般若面が使われることが多いが、見市さんは室町時代末期に編さんされた能楽伝書「八帖花伝書」を引用して「本来は『本成の蛇面』を使っていたと推測できる。蛇面には舌があり、般若面とは違う」と説明した。

 道成寺では、舞台の上につるされた鐘が舞台に落とされ、演者がその中に入り込む演出が特徴。屋外での公演はほとんどなく、見市さんは「大変な見もので、めったに見ることができない。楽しみにしていただきたい」と話した。

◆チケット特席完売−その他は販売中

 「第20回記念のべおか天下一薪能」は10月8日午後5時30分から、延岡城址(し)二の丸広場で行われる。

 観世流能楽師シテ方十世片山九郎右衛門さん、和泉流野村万作家狂言師野村萬斎さんらが能「道成寺」、狂言「蝸牛」を上演。延岡市の子どもによる仕舞「岩船」「羽衣キリ」「鞍馬天狗」も行われる。

 チケット発売中。全席指定でSS席8000円、S席6000円、A席4000円。特席は完売した。雨天時は延岡市民体育館での1回上演(午後5時30分から)となる。

 内藤記念館と延岡総合文化センターで扱っている。申し込み、問い合わせは同機構(電話延岡33・0248)。

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