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宮大学公開講座「海を知る」始まる

本紙掲載日:2016-09-01
3面
受講者を前に講義する三浦教授

全5回・初回、三浦教授が講話−延岡

 宮崎大学の公開講座「海を知る」が27日、延岡市の社会教育センターで開講した。身近な海の生態系や沿岸部にすむ生物について、同大の研究者が分かりやすく解説する。市民約40人が参加し、9月24日まで毎週土曜日に全5回の日程で行われる。共催は延岡市教育委員会。

 初回は農学部海洋生物環境学科の三浦知之教授が話した。専門は、ゴカイなどの無脊椎動物の研究。世界中の海で深海生物を調査した経験を持つ。鹿児島大大学院教授を経て、平成12年から現職。

 講義のテーマは「海から考える人間」。三浦教授は、米国の進化生物学者ジャレド・ダイアモンドの説を基に、文明の崩壊と農耕文化の関連を解説した。

 古代文明が崩壊した過程について、「農耕による定住から財産を守る必要が生まれ、軍事専業者が誕生した。増産の必要性から土地の造成と侵略へ発展した」とした。

 一方で狩猟や採集、漁業の「狩猟文化」は、「取り尽くさない。物を専有しない。小単位の共同作業と分配で、必要なときに採取するので蓄財の必要が無い。世界中でも、狩猟文化と農耕文化が共存できた国が日本で、1万年以上継続した唯一の文明が縄文文化」と話した。

 延岡市での調査にも触れ、「熊野江川河口干潟には貝類が43種、甲殻類が57種と、貴重な生物が豊富に存在している」と紹介。「同所で発見されたクマノエミオスジガニは平成19年に新種として発表され、その後、三重県や長崎県の五島にも分布していることが分かったが、分布域はまだ判明していない」などと話した。

 生物多様性の保全にも言及し、「動物愛護のことではない。『かわいい、かわいそう』は時に弊害になる。人間が勝手に選んで特定の生物を守ることでもない。水辺だけでなくいろんな環境を守るために、政治も学問も拝金主義からの脱却が必要。特定の生物だけでなく自然環境・生息場所を守る方向に修正すること。小手先の科学技術に頼らず、原因や目指すべき道を見極めること」などと指摘した。

 第2回講座は9月3日午後2時から同センターで行われ、岩槻幸雄教授が「宮崎県の魚類と温暖化」をテーマに話す。


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