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本社で職場体験−感想文

本紙掲載日:2016-08-23
6面

 採用から10年経過した教職員を対象にした県教育委員会の「教職経験10年経過研修」で、日向高校の勝吉真裕教諭(37)=延岡市平原町=が3日から5日まで夕刊デイリー新聞社で社会体験研修をしました。勝吉教諭の感想を紹介します。


◆「社会体験研修を終えて」県立日向高校教諭・勝吉真裕

 スイッチを押すと電気が灯(とも)る。蛇口をひねると水道が流れる。毎日決まった時間になると新聞が配達される。当たり前の日常である。

 「県北に夕刊を専門にした新聞社がある」。夕刊デイリー新聞社の名前を知ったのは、赴任直後であった。斜陽化と言われる新聞が、県北という限られたマーケットで、しかも夕刊で勝負をしている。社史をひも解くと、創業から50有余年の歴史もある。「他社にはない、何かがきっとある」その思いが、今回の研修の機会につながった。

 「何でもやります。何でも言ってください」と大風呂敷を広げてしまった研修初日、早速編集部で取材と原稿執筆を託された。取材対象者の思いを文字に載せ、その真意を読者に伝える重要な仕事である。

 試行錯誤の末に完璧と思い提出した原稿は、何度も何度も訂正の指示を受ける。なかなか合格がもらえない。日頃の生徒の気持ちが身にしみた。「言葉」へのこだわりと責任と対峙(たいじ)した時間であった。

 研修2日目は、企業の花形部門の営業。広告制作の最前線では、限られた空間に文字や画像がレイアウトされていく。クライアントの思いを形にするという創造性とこだわりと忍耐が凝縮される現場である。

 営業担当者は、電話対応に追われ、クライアント先に足を運ぶ、正に機動力が試される。「われわれは、クライアントと読者を結びつける存在です。それが地域の活性化にもつながると信じて営業しています。それが土着の新聞社の誇りです」

 営業回りに同行させてくださった社員は、営業部の役割を熱弁してくれた。仕事に対するこだわりと企業愛にあふれていた。聞けば、私と同世代。負けるわけにはいかないと、勝手にライバル視する自分がいた。

 研修最終日は、販売部。雰囲気ががらりと変わった。新聞社にとって、部数は命。その原点は、地道に足で稼ぐ拡張(戸別訪問による新規勧誘募集)である。この研修の御礼にと、新規契約を獲得するつもりで約30件を訪問させていただいた。

 夏の日差しは容赦なく照りつけ、汗が止まらない。残念ながら、結果は惨たんたるものだったが、全てのご家庭が、こちらの話に真剣に耳を傾けてくださった。「勧誘お断り」のステッカーがある家庭でも、丁寧な対応をしていただけた。それはきっと「夕刊デイリー新聞」という企業が、この地で築き挙げてきた過去からの信頼のたまものと感じる。

 土着の新聞社の内部は、業務への責任とこだわり、自社に対する誇りと企業愛を有する社員であふれていた。一人一人が主役になれる職場であった。喜びを共有し、困難を共に乗り越えようとする温かい人と人とのつながりがあった。

 毎日午後2時すぎ、工場からは大型印刷機のごう音が響き渡る。新聞がまさに発行される瞬間である。日々の整備が行き届いている証しだろう、大型印刷機は順調にその回転数を上げていく。

 寸分たがわぬ位置に印刷する技術もまさに職人のこだわり。インクの臭いの残る夕刊は、販売店から販売員へ、そして読者のもとへ届けられる。

 読者の皆さま、お手元に届いたこの新聞は、そこに人生をかけた社員の汗と涙とこだわりの結晶です。県北の地には、鋭気あふれる、まるで向かい風に立つライオンのごとく戦い続ける新聞社があります。

 夕刊デイリー新聞社の皆さま、この3日間、誠にありがとうございました。皆さまから明日への活力を頂きました。これからは一地域住民として、御社のご活躍を祈念致します。


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