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恩師の授業をもう一度−延岡

本紙掲載日:2016-08-15
2面
27年前の教え子と笑顔で話す沼田さん(左)

東海中平成元年度卒業生

◆27年ぶり−沼田先生迎え〃あのころ〃に

 恩師と教え子の関係は何年たっても変わっていなかった―。

 延岡市東海中学校を平成元年度に卒業した元3年3組のメンバーが13日、思い出詰まった学びやに集まり、当時担任だった沼田忠志さん(58)=えびの市在住=の授業を卒業以来、27年ぶりに受けた。今年3月に早期退職した沼田さんへのねぎらいと感謝を込めて、卒業生側が企画した同窓会の一環。両者は再会した瞬間に〃あのころ〃に戻り、笑顔の絶えない時間を過ごした。

 沼田さんは、昭和60年4月から7年間、東海中学校に国語教師として在籍。企画発起人の前田太さん(42)=大分市在住=は「何事にも一生懸命で、その大切さを教えてくれた先生。そのおかげでクラス全員が志望した高校に入ることができた。厳しい面もあったが、1年間1日も休むことなく学級通信を直筆で書き続けるなど生徒思いだった」と振り返る。

 この日は、42人いたクラスのうち市内をはじめ、遠くは関東などから22人が集合。沼田さんが教室に姿を現すと「先生!」と感激した様子で立ち上がり、拍手で出迎えた。

 沼田さんは「うれしいな、年取ったみんなに会えるの」と笑顔で第一声。前田さんらがつくったクラス名簿を元に一人一人点呼し、そのたびに目を合わせ「元気か?」の言葉を投げ掛けた。

 一人一人近況報告する教え子の姿を目に焼き付けるようにじっと見守り、「ここに来てみんなと会うと、忘れていたいろんなことを思い出す。こういう機会を設けてくれてうれしいね」と感謝。

 当時の思い出や早期退職した理由などを語った後、「2〜3日前から当時の学級通信に目を通したが、途中で涙が出てきて読めんくなった。理由は分からんけどね」と目頭を熱くする場面も。

 「卒業アルバムも見て、名前の呼び方は自然と出てきたね。あの写真を見たせいか、しっかり見たらみんなあんまり変わらんね。けど、約30年のそれぞれの人生があったんやなと感じた」としみじみ。

 〃子育て世代〃になった教え子に「人生っておもしれーなって。みんなも、もう少し年を取るとそれが分かると思う。日々の生活を楽しんで。よだきーと思うのは仕方がねっちゃが。やるしかねぇんだから」と人生の先輩として激励の言葉を送り、締めくくった。

 現在東海中に通う息子の制服を借りて出席した堀野公孝さん(41)=川島町=は「感動的だった。先生は声もしゃべり方も昔と何ら変わっていない。すごく貴重な時間だった」と感激した様子。

 「思いやりのある子たちで、自分のことだけという子はいなかった」という優しい教え子の〃プレゼント〃に、沼田さんは「また会えるとは思っていなかったので、うれしくてしょうがなかった。互いに老けたが、それ以外は何も変わっていなかった。会った瞬間にすぐに昔に戻った。死ぬまで付き合うことになるでしょうね」と笑った。

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