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宮野浦伝統の技、たらい舟を再現−延岡

本紙掲載日:2016-08-04
3面
宮野浦伝統のたらい舟こぎを披露する塩月太さん(延岡市の須美江海水浴場で)
宮野浦ではたらい舟としても使われた木桶。写真は昭和30年代、北浦町市振での水揚げ風景(延岡市の今昔写真展より)

中に入り前後させて前進

◆塩月太さん「今では一人」

 水揚げされた魚を入れるために使われていた桶(おけ)を小舟代わりにしていたという、延岡市北浦町の宮野浦に伝わるたらい舟を、同地区出身の塩月太さん(82)=同市出北=が再現し、2日に須美江海水浴場で披露した。

 木桶は現代のコンテナのように魚の保管用に使われていたほか、干し魚を作るための漬け置きなどにも使用していた。ただ、長年宮野浦で漁業に従事した塩月さんによると、桶を小舟代わりにしていたのは「この辺では宮野浦でしか見たことがない」。

 というのも、湾があるほかの漁村とは違い、外海に面して常に波がある宮野浦は漁船を岸に寄せるのが難しく、日中は沖に停泊させて、小舟を往復させながら魚を運ぶ必要があったからだという。

 子どもや老人が一人でもこげるたらい舟は、宮野浦ではよく利用され、出兵で働き盛りの男性が不足していた戦時中は日常的に小舟代わりに使われていたという。

 塩月さんはそれを、直径約1メートル、高さ約70センチの円筒形のプラスチック製で再現。この日は新調した宮野浦の法被姿で、海水浴場の砂浜から沖へとこぎ出した。

 驚くべきはこぎ方の技術。櫂(かい)などの道具を用いず、激しく屈伸運動をするように桶を前後させながら、自在に波の上を滑らせた。

 海水浴を楽しんでいた多くの親子も、その巧みな桶さばきに歓声を上げながら見学。その場でたらい舟こぎに挑戦させてもらう子どももいたが、波に流されるだけで、改めて塩月さんの技術に驚いていた。

 「昔はみんなこぐことができていたが、今できる人はいないでしょうね」と塩月さん。「子どもの方がコツをつかみやすい。宮野浦の伝統を知ってもらう意味でも、体験したい人には教えたい」と話している。

 なお、この日の模様は、6日正午からのUMKテレビ宮崎「じゃがじゃがサタデー」で紹介される予定という。

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