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財津さんを採用、委嘱−日之影町

本紙掲載日:2016-08-03
2面
佐藤町長から委嘱状を受け取る財津さん

地域おこし協力隊−町社協に配属

 日之影町は1日、福岡県大野城市出身の財津裕美さん(38)を新たに「地域おこし協力隊」の隊員として採用、委嘱した。財津さんは、町社会福祉協議会に配属され、買い物弱者を中心とした生活支援サービスとして10月からスタートする移動販売や注文宅配などの準備、運営業務に携わる。任期は1年ごとの更新で最長3年。

 同協力隊は、地方自治体が都市部から生活の拠点を移して活動できる人材を一定期間受け入れ、地域づくりなどに従事してもらう取り組み。総務省が制度化している。

 財津さんは、地元の大学を卒業後、航空会社など民間企業で勤務。フィリピンやタイ、マレーシアでの植林活動、身体障害者との交流など国内外でのボランティア経験も豊富。同町の協力隊には、町内に住む知り合いの紹介で応募したという。

 この日は、町役場町長室で委嘱状の交付式があり、財津さんに委嘱状を手渡した佐藤貢町長が「高齢化に伴う買い物弱者対策が課題となっている。地域の実情を踏まえながら、町の地域福祉に貢献していただきたい」と激励した。

 財津さんは「交通手段がなく家から出ることの少ない方や、1人暮らしの方などが地域と関わりを持てるような活動ができれば」と意気込みを語った。

 同社協の一水英喜事務局長(54)は「こちらが必要としていた行動的な方に来ていただいた。ありがたい限り」と話した。

 同町が協力隊の隊員を採用、委嘱するのは、今年に入って4人目。

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