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第98回全国高校野球選手権宮崎大会−聖心

本紙掲載日:2016-07-21
9面
【3回戦・聖心―宮崎大宮】聖心は7回、是則(手前)の左前打で三走増田がかえり勝ち越す
ピンチを抑え、笑顔でベンチに戻る柳田と高田

◆一丸で戦った夏−3年「自分の責任」潔く

 「お前たち(後輩)は絶対負けんなよ」―。むせび泣きと、「ありがとう」、「ごめん」が繰り返しもれた三塁側のベンチ裏。小田原斉監督は「監督から文句を言われながら、よく頑張った。褒めてやりたい。まとまろうと頑張ってきた過程を大切にしてほしい」と3年生をねぎらった。

 能力の高い選手がそろい準決勝で惜敗した前のチームから受け継いだ時は、「バラバラでまとまりがなかった」と選手たち。主将の是則は「いいタイミングで監督から活が入り、自分たちで話し合うことで、まとまりができてきた」と振り返った。

 最後の夏、3回戦の相手は思い切りのいい野球が持ち味の宮崎大宮。中盤にリードを奪ったが、看板の打線が本来の力を発揮できず。守りの乱れも連鎖し、力投する柳田を援護できなかった。

 追い付かれた七回は、2死一、三塁からそのバットでチームを引っ張ってきた是則。初戦も適時打を放ったが、本調子にはほど遠い状態の中、「何も考えず、開き直った」。素直に左前へはじき返し、一度は勝ち越した。

 試合後、是則は「まず(自分が)監督さんの思うようなチームにできなかった気がして、それを謝りたい」。ほかの3年生も「自分の責任」と潔く、結果を受け止めた。

 涙を流す後輩に対しても「彼らのせいでは決してない」と是則。「グラウンドで負けを知った2年生たちが、率先して監督さんの指導を素直に聞くことで、この経験を生かせると思う」。


◆「もっと一緒に」−柳田と高田、深めた絆

 「真っ直ぐの制球が良く三振が取れ、夏は別人になっていたのに。自分が引っ張ってやれなかった」と聖心の捕手高田海知。力投を続けた柳田と2人で「もっと一緒にやりたかった」と涙を流した。

 2人の3年生左腕とともに昨年のチームから活躍してきた柳田。当然、エースとして期待され、「いつも大事な試合で投げさせてもらったが、結果を残せなかった」。

 春、富島に大敗を喫した後、高田が負傷。県選手権県北予選を外から見た高田は「会話が足りなかった」。バッテリーの関係を反省し、普段から絆を深めてきた。

 最後の夏、「ウルスラのエースらしく堂々と投げる」と誓った柳田はその通りの投球。高田の細かい声掛けで、気を楽にし、序盤から再三のピンチをねじ伏せた。

 後半、守りが乱れても、「打たれても守ってくれる」。バックを信じ、胸を張って投げ続けた。

 柳田は「きつく、苦しいことが多かったが、やってて良かった」。高校野球を振り返り、少しだけ笑みをこぼした。


【サンマリンスタジアム】
▽3回戦・第2試合
宮崎大宮 000000320−5
聖 心  000120100−4
(宮)新井、西條、前田―石井。(聖)柳田―高田。
▽二塁打=清水(宮)。渡辺(聖)。
[評]聖心は四回、四球の渡辺が二盗を決め、敵失も絡んで先制。五回は2死から黒木、能勢がつないで、渡辺の左越え二塁打で加えた。七回は是則の左前打で再び勝ち越したが、八回にも守りが乱れ、ひっくり返された。


◇これが実力−小田原監督
「出すものはしっかり出した。打線がいいチームだったから、打力で上にいけると思っていたが…。打撃が本調子ではなかったが、これが実力。ミスがすべて点につながり、好機で逆方向に打つ相手の打撃が良かった。2年生はこれをしっかり忘れず、新チームに対して頑張ってほしい」

◇「一番いい野球人生−能勢(1番で2安打)
「やれることはやり、悔いはない。ベンチ、スタンドが一体になり、今までで一番の試合だった。辞めたいと思ったこともあったが、3年前の決勝で憧れた『聖心』のユニホームで戦えて、一番いい野球人生だった」

◇一つになれた=渡辺(3点に貢献)
「悔いはない。最初まとまらずバラバラだったけど、まとまってみんなで声を掛け合って練習し一つになれた。(適時打は)2年の春から出してもらい、自分が引っ張るつもりだったので、ここで打てば流れが来ると思った。後輩たちは一生懸命ついてきてくれた。夏を経験したメンバーが引っ張って、甲子園に行ってほしい」

◇ウルスラに来て良かった−佐藤(4番)
「自分が走者をかえせずくやしい。1年から3年まで仲が良く、最高のチームだった。両親や寮母さん、指導者たちに迷惑をかけ、怒られながらだったが、最高に楽しかった。ウルスラに来て良かった」


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