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南中2年生−本社で職場体験

本紙掲載日:2016-07-07
8面
大館教授の話を聞く甲斐君と牧野さん
土々呂小6年生を対象に行われた「記紀みらい塾」

神話が語り掛けているのは−土々呂小「記紀みらい塾」を取材

 延岡市南中学校2年の甲斐彩吹(いぶき)君と牧野琴未さんは6、7日、夕刊デイリー新聞社で職場体験を行いました。初日は土々呂小6年生を対象に行われた「記紀みらい塾」(県主催)を取材しました。神話や伝承などに触れることで、ふるさとに誇りや愛着を育むことを目的にした出前授業。古代文学を研究する県立看護大学の大館真晴教授が、宮崎県や延岡市にまつわる神話や伝説について児童たちに紹介しました。2人の記事を紹介します。


◆「光降り注ぐ素晴らしい土地」−延岡市南中学校2年・甲斐彩吹

 大館教授は「子どもたちが神話や伝承に触れることで、ふるさとの大切さを伝えることができれば」と話していました。

 そもそも神話とは神様が主人公の昔話で、奈良時代に書かれた「記紀」で古事記と日本書紀のことです。神話では天と地が二つに分かれたところからこの世が生まれたとされています。その時、神様のイザナギとイザナミが海に矛(ほこ)を刺し、混ぜて抜いた際に落ちたゼリー状の滴が固まって日本列島が出来たそうです。

 イザナギとイザナミはその後、多くの神様を生み出しました。最後に火の神様を生み出す時、イザナミはやけどを負って亡くなってしまいます。しかしイザナギは「また会いたい」と呼び戻しに死者の国へ行きます。

 イザナミは死者の国の食べ物を食べてしまったため、死者の神の許可が必要になり、「許可を取って来るので見ないでください」とイザナギにお願いしました。しかし、イザナギはのぞいてしまい、イザナミに追い掛けられ、死者の国から出て行きました。その時、体が汚れてしまっていたので身を清めたのが、「筑紫日向橘小門阿波岐原」という宮崎の地です。

 この宮崎県には神話が多く、天照大御神が生まれた地であり、ニニギノミコトが降りて来て、「宮崎の土地は光が降り注ぐ素晴らしい土地だ」と言ったと記されています。

 これは奈良時代の全国の人たちが、「宮崎は太陽に関わる大切な土地なんだな」と思っていたから全国的な歴史書に記述されたのです。

 大館教授は「実際に神様が降りて来たというよりも、昔の人が『神様が降りて来た大切な地が宮崎なんだな』と共通して思っていたことが大事なのです」と指摘しました。

 2組の今村祐翔君は「神話が一つにつながっていることなど、神話のことについて詳しく説明してもらい、とても楽しく神話のことを知ることができました」と感想を話しました。

 今回の「記紀みらい塾」を通して、私たちは歴史あるふるさとに誇りを感じ、改めてふるさとの大切さを実感しました。


◆「人生のような物語が日向神話」延岡市南中学校2年・牧野琴未

 大館教授は子どもたちに、ふるさとを大切にし、昔からの人々が大切に語り継いできた神話を知ってもらうため、「記紀みらい塾」を行っているそうです。教授は「日向市美々津から奈良まで冒険をした最初の主人公が神武天皇」と話しました。

 神武天皇は宮崎で生まれ育ち、山の力と海の力を手に入れ、いろいろな冒険をしながら奈良に移り、立派な初代天皇になったそうです。

 冒険をして強くなる物語は「一寸法師」などの昔話や、「ワンピース」「ドラゴンボール」などのアニメにも多く登場します。教授は「昔からある冒険物の物語の基本の部分には、神武東征が大きく影響している」と指摘しています。

 その上で「宮崎という土地で生まれ、山の力や海の力を手に入れ、いろいろな経験を積んで大きく成長し、世の中で活躍していく人間の人生のような物語が日向神話です」と話しました。

 さらに子どもたちに、「実際の歴史を考えることも大切ですが、昔の物語一つ一つを味わってもらい、地元を好きになってほしい。いろいろな経験を積み、各地で神武天皇のように活躍してほしい」と呼び掛けた。

 2組の和田樹奈さんは「宮崎にたくさんの神話があることが分かった。初めて知ったこともあったから、自分で調べようと思いました。古事記や日本書紀を読んでみたいと思います」と話してくれました。

 私は今回の授業で、奈良時代の本に宮崎の神話がたくさん載っていることを知ることができました。多くの人が知らない神話の世界を知ってもらう良い機会でもあり、とても良い授業だと思いました。

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