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上杉忠弘さん絵本画家デビュー(延岡出身イラストレーター)

本紙掲載日:2016-07-02
7面
「ねこの看護師ラディ」(渕上サトリーノ・文、上杉忠弘・絵、講談社)
上杉忠弘さん

響き合う洗練された絵と物語

◆実在する〃奇跡の猫〃を題材に

 延岡市出身のイラストレーター、上杉忠弘さん(50)が絵を手掛けた絵本「ねこの看護師ラディ」が講談社から出版された。映像・デザインディレクターの渕上サトリーノさんが、病気などで苦しむ動物たちに寄り添っていたわる実在の猫を題材に執筆。上杉さんの温かみのある洗練された絵と物語が心地よく響き合い、静かで心に染み入る作品になっている。1500円(税別)。

 ポーランドの動物保護施設で暮らす黒猫の実話を絵本にした。2014年、弱った黒い雄猫がアニマルシェルターに運び込まれてきた。重い病気だったが一生懸命に生きようとし、奇跡的に回復した。


 元気になった猫はシェルターで暮らし始めた。そこに大けがをした犬がやってきた。猫はベッドに苦しそうに横たわる犬をじっと見詰めていたが、そっと近づいて犬にぴったり寄り添った。

 それが猫が看護師として働き始めた最初だった。それからというもの、猫はどんなに大きな動物がやってきても抱きしめ、回復するまで優しくいたわるようになった。

 渕上さんは、この猫に興味を持ち、ラディを保護した動物救護センターに取材依頼。アメリカのテレビ局の取材で国際報道されたのを機に日本のマスコミも取り上げた。

 講談社に企画を提出し、絵本化が決定した後、絵を描いてもらいたいという渕上さんからの依頼に応える形で絵本が完成した。「上杉さんが承諾してくれたことで、この素晴らしい絵本が完成した」という。

 上杉さんは延岡市生まれ。西小学校、恒富中学校、延岡工業高校を経て、東京のセツ・モードセミナーで学んだ。女性誌や企業広告、CDジャケットなどさまざまな分野で活躍。

 2010年、アメリカ映画「コララインとボタンの魔女3D」のコンセプトアートで、第37回アニー賞最優秀美術賞を日本人として初めて受賞した。また、14年公開のアメリカ映画「ベイマックス」でもコンセプトアートを担当した。平成22年度県文化賞受賞。

 オランダで絵本が出版されたことはあるが日本では「ねこの看護師ラディ」が初めての絵本となった。

 上杉さんは絵本について「これまで私がやってきたイラストと映像の中間にあり、切り替えに苦心しました」という。完成した「ラディ」は、季節の移ろいを描き込んだ美しい画集であり、猫と動物たちの触れ合いを温かく見詰めた奥行きのある映像作品のようだ。

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