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市長を支えスピード感持って取り組む

本紙掲載日:2016-06-29
3面

6月9日に就任−坂元修一日向市副市長インタビュー

◆観光を産業へ稼ぐ意識で仕掛けを−ここしかないものサーフィン文化を発信

 6月9日に日向市の副市長に就任した坂元修一さん(51)=前県観光推進課長補佐=に、同市の印象や今後のまちづくり、抱負などを聞いた。

−−日向市の印象について。
暮らしてみると、とてもコンパクトできれい。静かですし、すごく住みやすい街だと思います。若い頃、延岡市にある県東臼杵福祉事務所に3年間勤務していましたが、仕事で日向市にもよく来ていました。あの当時と比べると、日向市駅を中心に商店街や道路も整備されて、ずいぶん変わったように感じます。

−−打診を受けた際に迷いはありましたか。
私の父(故・坂元義昭さん)は長く都城市の収入役と助役を務めていました。その後ろ姿を見て、私は学生時代、県職員時代と過ごし、尊敬もしていました。
そんな父と同じフィールドで仕事をするなんて、それまでの私にとってはありえないことでした。だから声を掛けていただいたとき、こんなことってあるんだなと感慨深いものがありました。
父の仕事を全て見てきたわけではありませんが、家族として、その重責は肌で感じてきました。前職の県観光振興課での仕事は非常におもしろく、やりがいもありましたが、今回この新たな環境に恵まれたことに感謝し、父と同じように頑張っていきたいと思い、引き受けさせていただきました。

−−副市長という立場について。
副市長は市長を支える裏方です。野球で例えたら市長は監督、副市長はヘッドコーチ。市長の描くビジョンのために、作戦を練ることが副市長の担うべき、やるべき仕事だと考えます。市長と二人三脚で、しっかりやっていきたいと思っています。

−−日向市の観光の取り組みについて。
日向市には馬ケ背、願いが叶(かな)うクルスの海、大御神社など良い素材はたくさんあるのに、うまく生かし切れていない、うまく情報を発信し切れていないのでは、という印象を持っていました。
SNSを活用した情報発信や新たな食の開発などと合わせ、観光を産業として成り立たせるため、これからは「稼ぐ」ということに意識を持ってやっていくべきだと思います。いかに観光客にお金を落としてもらうか。つまり、いかに泊まってもらうか、食べてもらうか、お土産を買ってもらうか。行政だけではなく民間も巻き込んで、その仕掛けを考えていかなくてはいけません。

−−東九州道の開通により日向市の観光の位置付けも少し変わってきたように感じます。
九州という単位で大分県、高千穂町、宮崎市を結ぶ周遊ルートを考えた場合、日向市は位置的に悪くない。観光客は1点集中ではなく、あちこちに行って、いろいろなものを食べたり見たり楽しみたいと思っています。だからこそ周遊ルートの開拓はとても重要です。近隣の自治体とどう取り組んでいくか、今後の課題だと思います。

−−市長の期待する「第3者の視点」について。
市外の観光関係者や仕事で市外からやって来た人から「日向市って、せっかく良い観光資源があるのに生かし切れていない。もったいない」という声をよく聞きます。そこが、市長が言う「第三者の視点」だと思います。
中にいると、自分たちの地域の良さ悪さは、どうしても分かりにくいものです。外から来た人たちが「これって良いよね」「これっておかしいよね」と言っていただくことが、地域の気付きにつながっていくのではないでしょうか。
特に良いところは、外から来た人に評価されることで、それが地域の誇りや自信となり、モチベーションを上げ、良い循環を生み出してくれるのだと思います。

−−少子高齢化や若者流出など、さまざまな課題を抱える中、これからの日向市のまちづくりについて。
これからの日向市のまちづくりについて、私もずっと考えていました。結局、日向市の売りって何だろうと。例えば、よく「自然がきれい」と言われますが、そういう地域は他にもあります。日向市にしかないもの−−と考えてみたとき、私はサーフィンが一つの売りになっていくのではと感じています。
前職のとき、東京五輪サーフィン競技の誘致に向け、知事などと一緒に、これまで何度か日本サーフィン連盟に足を運んできました。
そのとき、連盟の関係者から「波データが日本で一番良いのは日向市のお倉ケ浜です」と言われました。それって、かなり売りになる情報だと思いませんか。
今、東京五輪サーフィン競技の誘致には行政関係者だけでなく、若いサーファーの方たちも自主的にたくさん動いてくれています。民間主導のとても良いまちづくりだと感じています。この動きは日向市の大きな力です。
また日向市は、サーファーの移住促進にも取り組んでいます。そういうことを、もっと思い切ってサーフィンに特化し、どんどんPRして、「日本のサーフィン文化は日向から発信していくんだ」「日向抜きには語れないんだ」くらいの意気込みでやっていっても良いのではないでしょうか。
そういうことによって若者が帰ってきたり、移住してきたりし、それが地域の活性化や少子高齢化の対策にもつながっていく。一つのキーワードで動いていくとすれば、サーフィンは重要なツールだと思います。それ一点張りでもいいじゃないですか。恥ずかしいくらい一生懸命やってみてもいいじゃないですか。そこから広がる何かが見えてくるかもしれません。

−−最後に抱負をお聞かせください。
市長を支える立場として、市長の描くビジョンを一つ一つ丁寧に、スピード感を持って取り組んでいきたいと思っています。
まちづくりは今や、行政だけでやる時代ではありません。市民の皆さんにも行政に目を向けていただき、一緒になって手を取り合い、頑張っていきたいと思っています。

【プロフィル】
都城市出身。昭和63年4月に県入庁。県議会事務局政策調査課主幹、県教育委員会事務局総務課主幹、県観光推進課課長補佐などを経て今月9日から日向市副市長。妻と娘の3人家族。趣味は映画鑑賞で「好きなジャンルはアクションもの、スパイもの」。手帳の見開きに「『できない理由』より『できる方法』を」と記し、日々自分に言い聞かせている。

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