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ヒューマン−有害鳥獣駆除のプロ・松田秀人(まつだひでと)さん

本紙掲載日:2016-06-28
3面

九州初の認定事業者−あくまで農業生産者のために

 「農業生産者の苦悩にいかに素早く対応するか。夏が終わるとイネやクリなど実りの秋が来ます。被害を見逃すことなく、すぐにでも現場に飛んで行きたい」と力を込めて話す。

 昨年8月に九州初の「認定鳥獣捕獲等事業者」となったマツダコーポレーション(延岡市松原町)の代表を務める。

 県内でも当然第1号で、認定事業者はいわば有害鳥獣駆除の〃プロ集団〃。

 全国的に増えているイノシシやニホンジカによる農作物への食害や生活環境への被害に対応するため、環境省が始めた制度。ただ、昨年からスタートしたばかりで、まだ農家などにも浸透していない。

 これまで有害鳥獣駆除の第一線にいた地域の猟友会とのすり合わせも必要なため、県北の各市町村に出掛けては「あくまで農業生産者のための制度」と趣旨を説明。捕獲や追い払いを事業として取り組む必要性を訴えている。

 「田んぼにイノシシが入ると米が臭くなって食べられたものではない。クリの木には体当たりしたり2本足で立って実を落とす。イノシシは頭が良いんですよ」「延岡市や日向市ではようやく話がまとまり、認定事業者としても動きやすくなりました。山間部の町村でも丁寧に説明を繰り返して理解をしていただくよう努力しています」

 同社では狩猟用の無線機・ドッグマーカーやGPSの製造、販売を手掛ける。同社のドッグマーカーは、電波法に適合した技術適合マーク(技適マーク)を日本で最初に取得。高い技術力と松田さん自身の豊かなノウハウで、全国に顧客を抱える。

 また、30年かけて狩猟に特化した犬〃ラガー犬〃を生み出し、ブリーダーとしても知られる存在。ハイテク機器と優れた猟犬とのコンビネーションで、イノシシやシカの捕獲・追い払いに高い成果を挙げている。

 今年2月には「町内で暴れ回るイノシシがいて困っている」と長崎市の知人に頼まれ、長男の将人さん(36)と共に出向いた。坂道の多い長崎の畑を荒らし回り、石段を破壊するなど迷惑の限りを尽くしていた。しかも、「箱わなにも入らないほど賢かった」が、到着したその日のうちにあっさり仕留めた。

 捕まえてみれば120キロを超える超大物イノシシ。「キバの長さは8センチもあった。化け物のようにどでかい今シーズン最大の大物。軽トラックに載せて帰るのが大変でした」

 延岡市で農地を荒らすイノシシを仕留めたときには、被害を受けた生産者にさばいた肉を進呈して喜ばれた。「被害者の畑で作ったものを食べて肥えている。いただくのは当然」と笑う。

 ジビエ食材が脚光を浴びる以前から、知り合いが営む関西のレストランによりすぐったしし肉を提供。農産品の直売所に納めている肉も好評という。若い後継者が育って「狩猟でメシが食えるようになること」を願い、ジビエ事業を本格的に立ち上げる計画も進めている。

【プロフィル】延岡市松原町生まれ。自動車整備工場を営んでいたが、平成7年に業態転換し、現在の「株式会社マツダコーポレーション」を設立した。松原町在住の66歳。有害鳥獣の駆除・追い払いに関する問い合わせは同社(電話延岡37・6161)

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