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近代建築の評価方法学ぶ−延岡

本紙掲載日:2016-06-25
8面
講師の二村さん

活用する会が講演会

 延岡市の「伝統的建造物の保存と活用をする会」(松下宏会長)はこのほど、同市中小企業振興センターで講演会「歴史的建造物とまちづくり」を開いた。市内には歴史的建造物が多くあるものの、文化庁の登録有形文化財への登録数はゼロ。同文化財に認められる所見の書き方を学ぼうと、工学院大学客員研究員の二村悟さんを講師に招いた。特に戦後の建造物を評価する際の視点を学んだ。建築士や一般の20人が参加した。

◆政擧公像の台座−欧州古典様式−モダニズムの特徴・野口記念館

 近現代建築は革新性、意匠性、作家性、技術性、時代性、地域性、継続性のいずれかを持っていることが評価基準になる。革新性とは、完工当時に革新的な建物であったこと。意匠性とはデザインが優れていること。作家性とは設計者の個性が表れているもの。技術性とは、技術の発展を例示するものを言う。

 二村さんが挙げた事例の中には延岡市内の建造物も三つ含まれる。

 城山にある内藤政擧公像(大正6年除幕)は、像ではなく台座が評価の対象で「ヨーロッパの古典様式を意識したデザイン」という。

 野口記念館(昭和30年建築)は「モダニズム建築の特徴である面と線でデザインされており、意匠性では問題なく評価できる。南面のカーテンウォール(骨組みだけで建物の自重を支えたガラス張りの壁)は、それ以前の使用例が解体されているので、現存するものの中では古く、技術性でも評価できそうだ。また、日建設計工務の初期の作品としても評価できるのではないか」。

 本町の銭湯「喜楽湯」(昭和24年建築)は「タイル張りの丸い浴槽など内部が当時のまま残されており、十分に文化財になる価値がある」と話した。

 また「民間のドライブイン、バスセンター、木造校舎など、昭和レトロな建物が貴重な存在になりつつある」と指摘。「身近な建物が文化財に登録されれば、地域の人がいろいろな古いものの良さに気付くようになる。登録に至らない建物でも、そういった発見を、まち歩きのガイドをする時に紹介したり、昭和レトロな部分を残して休憩所に改装するなど利活用してほしい」と呼び掛けた。

 同会は12月にも同様の講演会を開催予定。


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