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延岡、日向「結い」の活動が本に

本紙掲載日:2016-06-25
3面
子どもの貧困対策に奔走する「結い」のメンバーと執筆者ら
旬報社から出版された本

「地方都市から子どもの貧困をなくす」

 延岡、日向など県北で進められている子どもの貧困対策のプロジェクトが一つの本となった。タイトルは「地方都市から子どもの貧困をなくす〈市民・行政の今とこれから〉」(旬報社・東京都文京区、定価1400円+税)。活動の実践者、研究者ら7人が事例報告、学術的な分析・理論を寄せた。全215ページ。発売は先月26日。

 本のベースになっているのは、日向市を拠点に子どもの居場所づくりに奔走する「結い」の活動。子どもの貧困という難題に正面からに向き合い、活動の中で希望の明かりを探し出そうという日々の活動などを本にした。

 レポートではリストカット、ひきこもり、妊娠……、読み進むと「この延岡で」「日向で」という驚きの内容が続く。事実のすべてを書けるわけはないから、オブラートに包んではいるが、その事実関係だけで子どもたちの心の闇の深さが伝わってくる。

 出口の見えない悩み、現実をどう解決するのか−。この本では、貧困が貧困を産む、負の連鎖、そしてどうすればなくせるのか、今の取り組み、活動に触れながら、解き明かそうと模索する。

 帯にある「子どもの貧困をなくすには、子どもの『居場所づくり』が必要です」というキャッチコピーが読む者の胸に突き刺さる。

 編者は宮崎県北部地域子どもの貧困対策連絡協議会「結い」の志賀信夫さん(大谷大学文学部社会学科助教)、畠中亨さん(帝京平成大学地域医療学部助教)。

 執筆者はほかに、日田剛さん(九保大社会福祉学部助教、NPO法人「ままのて」理事▽坂本毅啓さん(北九州市立大学地域創生学群准教授)▽掛川直之さん(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)▽片田正人さん(「結い」事務局長、行政書士片田正人事務所代表)▽喜多裕二さん(「のびのびフリースペース」代表、「結い」所属)。

 志賀さんは日向市出身。「これまでの連携の一つの成果としてできたのがこの本。売り上げの一部は活動に寄付します」と話している。

 「結い」は、毎週第1水曜日(午前10時〜正午)、第3水曜日(午後1〜5時)に日向市伊勢ケ浜で活動。伴走型支援の研修を受けたスタッフが話を聴き、一緒に考え、居場所や安心できる場所を用意する。もちろん関係機関への紹介も、希望があれば行っている。

 代表は西部末子さん。「サポートメンバーを増やしていきたい。マンパワーが必要なので、興味を持っている方の協力をぜひ募りたい」と話している。また、フードバンクの取り組みも行っており、食べ物や日用品、カセットコンロのガスなどの協力を呼び掛けている。

 本は、書店にも並ぶが、問い合わせは、「なのはなネットワーク」(電話延岡26・2335、喜多代表)へ。

◆主なもくじは次の通り

▽プロローグ「ある地方都市で始まった小さな動き」
▽第1部「子どもの貧困をなくす方法・事例編」
▽第1章「子どもの貧困を考えるための典型例」
▽第2章「子どもの居場所の必要性」
▽第2部「子どもの貧困をなくす取り組み」先行事例編
▽第3章「地方都市におけるひとり親世帯の現状と支援」
▽第4章「総合的な支援体制による子どもの学習支援」
▽第3部「子どもの貧困をとらえる視点」理論編
▽第5章「宮崎県における社会的資源と排除しないまちづくり『結い』の取り組み」
▽第6章「貧困をどうとらえるか」
▽第7章「子どもの居場所づくりは、非行を防ぐ?」
▽第8章「子どもの貧困対策を見直す」▽エピローグ「外から見た地方都市の現状と課題」

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