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興津さんがトンガに

本紙掲載日:2016-06-22
2面
首藤市長に抱負を述べる興津さん

JICA青年海外協力隊−延岡市長に抱負語る

 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として南太平洋のトンガ王国に派遣される延岡市大武町の興津絵美さん(33)が21日、首藤正治市長を訪ね、「現地と宮崎の子どもたちの交流の場をつくる手伝いをしたい」と抱負を述べた。

 かねて外国に興味があったという興津さんは、海外協力隊員としてアフリカのガーナに派遣された弟の亮太さん(30)に刺激を受け、広島大卒業後に勤務した酒造会社を退社して応募したという。

 職種は珠算。トンガは小学3〜5年生の算数の授業に珠算を取り入れているが、十分に指導できない教員も多いという。珠算検定2段の腕前を持つ興津さんは、首都ヌクアロファから約1時間の町に滞在。小学校を巡回して指導のサポート、全国大会の企画・運営支援などを行うという。任期は30年7月までの2年間。

 首藤市長は「文化の違う国でいい経験ができると思う。使命感も大切だが、ぜひ楽しんできてほしい」と激励。

 興津さんは「トンガ語を覚えるのは大変だが、現地の子どもたちにそろばんを好きになってもらいたい」などと述べた。

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