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資料、古舘さんが解説

本紙掲載日:2016-06-20
3面
約50人が参加した「第13回平和祈念資料展」の展示資料解説会。解説する軍事史研究家の古舘豊さん

第13回平和祈念資料展−延岡市立図書館

◆当時の子どもたちが書いた文章−池田さんが朗読

 第13回平和祈念資料展で展示されている資料の解説会が19日、延岡市立図書館セミナー室であった。同展の企画や設営をしている軍事史研究家の古舘豊さん(東京)が戦時の史料約50点や写真パネルを含む約120点の資料を分かりやすく説明。俳優・声優の池田知聡さんが当時の子どもたちが書いた文章を朗読した。主催は同市教育委員会と夕刊デイリー新聞社。協賛・デイリー健康福祉事業団。後援・県と県遺族連合会。

 同資料展のテーマは「戦時下の子どもたち」。古舘さんは女子学生、小学生を取り巻く教育環境が大きく変貌していく様子、満州や北朝鮮など海外から引き揚げ、国民を戦争協力に動員させるための「国民精神総動員運動」のもと、「銃後」と呼ばれた一般国民の生活などについて写真を上映しながら解説した。

 このうち、昭和15年に延岡尋常小学校に入学した黒木民雄さんの文章を引用して年を経るごとに変わる学校生活を紹介。同16年に学校が延岡国民学校初等科に変わり、同17年で米や衣料品が配給になり、生活が苦しくなっていった。同18年には壊れた堤防作りに駆り出されて勉強時間が少なくなった。同19年には食べ物や着る物がなくなり、芋や大根、野草などを雑炊にして食べ、はだしで登校。遠足は「行軍」となり、途中でカラスが来ると、「敵機来襲」と先生の号令がかかり、全員がその場に耳をふさいで伏せた。6年生になった同20年6月29日に延岡大空襲があり、学校が焼失した。

 また、戦時中に同校の教科の枠組みが変わったことや昭和15年に1年だった県立延岡高等女学校生の服装も戦況が厳しくなるにつれて靴からげた履きになり、3年では、はだしでモンペ姿の生徒もいたことなどを写真を示して説明した。

 池田さんは、18歳で戦死した延岡市出身の小森昭さんが書いた「修養日誌」、南郷村長で戦死した橋口義雄さんの長女・洋子さんが終戦直後につづった作文、満州から1人で帰国した延岡市のシスター石山拓子さんの体験記を朗読。親と子のそれぞれの思いや、当時子どもだった3人の率直な気持ちを情感のこもった声で語り、来場者には涙する人もいた。

 古舘さんは、「戦争という自分ではどうしようもない時代の中で、それぞれが頑張っていたことを感じていただけたら」と締めくくった。

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