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祝子ダム、放流方法を変更

本紙掲載日:2016-06-15
3面

県が浸水被害軽減策−新たな放流口設置も


 県は14日、延岡市北川町の祝子ダムについて、祝子川流域の浸水被害軽減策として放流方法の変更と新たな放流口設置工事に着手していることを明らかにした。県議会6月定例会一般質問で、東憲之介県土整備部長が太田清海議員(県民連合宮崎、延岡市区)に答えた。

 近年、雨の降り方が局地化、激甚化する中、祝子ダムを有する祝子川流域でも計画を超える大きな洪水が発生。従来の放流方法では下流の河川水位が急激に上昇し、河川改修の未完了箇所で浸水被害が起きている。

 このため、来年の出水期までに河川水位が急激に上昇しない放流方法へ変更し、また、放流能力を大きくするための放流口を新たに設ける改良工事を行っている。

 併せて、市内中心部に近い祝子橋から上流約9・3キロ区間の改修に取り組む。現在は特に流下能力が不足している桑平、鹿狩瀬地区で河道掘削や築堤、護岸工事を実施中。

 東部長は「今後とも地域の皆さんに情報発信しながら、祝子川流域の浸水被害軽減に努めたい」と述べた。

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