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「ALSを知ってほしい」

本紙掲載日:2016-06-10
8面
トークショーへの来場を呼び掛けるs@koさん(左)と日香里さん
番組の最終日にプレゼントされた写真パネル

人気番組のコンビ復活−s@koとひかりのトークショー

◆6月18日、延岡市野口記念館で

 エフエム宮崎で13年9カ月続いた人気番組「AREAJ−MORNING」のパーソナリティー、s@ko(さこ)=本名迫田訓光=さん(41)と柿塚日香里さん(62)のトークショーが、18日に延岡市である。s@koさんは一昨年、筋肉が徐々に衰える難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。同市富美山町の実家で療養しながらさまざまなメディアに登場し、この病気を多くの人に伝えている。トークショーは2月に宮崎市、4月に都城市で開き、今回が第3弾。「元気な時にはふるさとから仕事をもらえなかったけど」と今も毒舌のs@koさんが「ついにふるさとに錦を飾る!!」(ちらしのキャッチフレーズより)。

◇2年前、突然体に異常

 s@koさんは旭小、旭中、延岡商業高校を経て宮崎産業経営大学卒業。23歳で宮崎シティエフエムに入社、26歳からフリー。フジテレビアナウンストレーニングコースを受講後、27歳で日香里さんとの番組が始まった。

 年の差21歳。「s@koちゃんは出会った最初から毒舌でした。(当時48歳だった私に)『34歳4カ月以上の女性は対象外』とか『くそばばぁ』とか言う。番組は3カ月もたないと言われたものです」

 日香里さんファンから苦情が殺到。放送局前でリスナーの長距離トラックが待ち構えていたこともあった。「小心者のs@koちゃん」(日香里さん)は裏口からこっそり帰ったそうだ。

 しかしそのうちに「正直ないいヤツ」と支持を集めるようになり、「AREAJ−MORNING」は、屈指の長寿番組になった。

 体に異常を感じ始めたのは2年前。左手の握力がなくなり、ゴルフクラブを握ろうとしても力が入らない、日常生活でも物をうまくつかめず落としてしまうという症状が出た。最初は部分的な運動障害と診断を受けたが、やがて両脚に、右手に。商売道具の言葉もままならなくなった。

 「つらかった。きつかったと思う」と日香里さんは代弁する。「それでも放送が始まるとしゃんとする。病名を告げられた後の放送もあっけらかんとしていて。子どもじゃなくて俺で良かったと言う。すごい人だと思った。それまでは尊敬したことなんてなかったけどね」

 s@koさんは「俺の病気が原因で番組をやめることになるとは思わなかった。順番通りなら…ねぇ」と毒舌で応じた。

 昨年のクリスマスの放送を最後に引退。トークショーを持ち掛けたのは日香里さんの方だった。「お正月に公園の河川敷を散歩していたら寂しくなった。s@koちゃんとまたしゃべりたい」。すぐに連絡して「やります」「やろう」となった。「私たちは、肌は合わない。合わしたくもないけど、息は合うんです」と笑った。

 これまで2回開いたトークショーには、ほかの難病患者も多く訪れた。「俺が皆さんから力をもらっているはずなのに、『励みになりました』と逆に言われてうれしかった。『自分は新薬ができてマラソンができるようになった』という人もいた。『あきらめずに闘って。新薬ができるのはあしたかもしれない』と励ましてくれた」

 現在のs@koさんにとって、話すことは楽ではないが「この病気を多くの人に知ってもらって、新薬の開発につながってほしい。薬ができて病気と闘わせてほしい」が願いだ。

 「こんな病気になってしまって、『何で俺や』と思ったこともあった。去年できたこと、1カ月前はできたことができなくなっていることを考えると嫌やなあと思う」と本音も隠さない。

 「薬ができるのが先か、俺が倒れるのが先か。頑張ります、じゃなくて『踏ん張ります』」

◇「2人で大バトル展開したい」

 「s@koとひかりのトークショー」は18日午後2時から延岡市野口記念館で。チケットは1500円(税込み)。益金はs@koさんの治療費となる。

 「2人で大バトルを展開したい。s@koちゃんを応援してください。皆さんのお越しをお待ちしています」と日香里さん。

【ALS(筋萎縮性側索硬化症)】
筋肉を動かす神経(運動ニューロン)が障害を受けるために筋肉を動かせなくなり、筋肉が徐々に衰える病気。進行すると人工呼吸器を必要とする。感覚は障害されにくいので「暑い」「冷たい」など感じながらも自分では動けず、表情筋も衰えるため意思伝達が難しい。発病率は10万人に1人から2人という。

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