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延岡市の松田さん、ユーラシア大陸横断

本紙掲載日:2016-06-10
3面
踏破した14カ国で寄せられたメッセージが埋め尽くす世界地図を手にする松田さん
ユーラシア大陸最西端のポルトガル・ロカ岬に到達した松田さん(本人提供)

歩いて1万4250キロ

◆中国〜ポルトガル、14カ国通過408日

 徒歩でのユーラシア大陸1万4250キロ横断を目指して昨年4月1日に中国の西安を出発していた延岡市粟野名町の松田正俊さん(32)が今年5月12日にポルトガルのリスボン・ロカ岬にようやく到達。408日かけて目的を達成し、このほど、帰国した。

 歩いて旅をするのが大好きという松田さんは、平成25年にも約3カ月かけて、オーストラリア大陸縦断約4300キロを成功させたほか、日本縦断も3度経験している。

 今回の旅は、距離も期間も過去最長。松田さんによると、通過した国は14カ国。中国―カザフスタン―キルギス―カザフスタン(2度目通過)―アゼルバイジャン―グルジア―トルコ―ブルガリア―セルビア―クロアチア―スロベニア―イタリア―フランス―スペイン―ポルトガルを経由した。

 中国とカザフスタンでは、ビザの期限までに通過できず、いったん国外に出てビザを申請しなおした。カザフスタンでは嘔吐(おうと)下痢症にかかり入院したほど。あまりのつらさに「完全に心が折れ、帰国を決め」てキルギスに入った。ただ、キルギスで日本人が経営するゲストハウスで読んだ夢枕獏著「神々の山嶺(かみがみのいただき)(上下巻)」に勇気づけられ、再び旅を続けることに。この2冊の本は経営者に頼んで譲ってもらい、旅のお守りにしたという。

 中央アジアの国々では、気温40度からマイナス15度までの温度差も経験。乾いた荒野や雪化粧の山々を歩いた。道路近くにテントを張っての野宿が基本なので、野生のオオカミの群れが100メートルほどの所まで迫ってきたり、盗難に遭ったりもしたが、極端に危険な目には遭わずに済んだという。

 しかし、トルコで爆弾テロがあった10日後にイスタンブール入りし、現場にあった花束でテロを知って驚いたり、キルギス滞在中にはフランスで銃撃テロがあり、旅行者同士で情報を交換しあったりと、世界の現実にも直面しながら旅を続けた。

 それでも、「中国では抗日映画で覚えたという日本語で話し掛けてくれる人もいた。反日感情はあまり感じなかったし、中国人が一番面白かった。カザフスタンの人は車を止めて話し掛けてくる。お茶に誘ってくれたりとフレンドリーで、トルコの人たちも優しかった」。

 行く先々で知り合った人たちと触れ合い、たくさんの友人もできた。日本をたつ前に用意した世界地図はボロボロになったが、寄せ書きされたいくつもの言語での励ましのメッセージであふれていた。

 ゴール直前には、「もっとのんびり行きたい」という葛藤も生まれた。ロカ岬まであと5キロを残した5月11日は雨だったため、1日晴れるのを待って最後の行程に臨んだ。

 翌日は快晴。「歩いて到達したときの感動は何ものにも変えられないものがありました。すごくうれしかった半面、終わったと思うと少し寂しさもありました」とゴールの瞬間を振り返った。

 徒歩での旅をライフワークとする松田さんは「来年の冬にはアメリカ大陸を横断する約5000キロの道のりに挑戦したい」と早くも次の旅に心をはせていた。

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