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連載−「禁煙外来」の現況ぜ鼻咽喉科医師・小池祐一

本紙掲載日:2016-06-02
3面

5月31日世界禁煙デー(6月6日まで禁煙週間)

◆煙の中に三大有害物質−やめられないのは依存症のため

 「禁煙はなかなか難しい」というのが、まず、感じた強い印象である。なぜ難しいのか。たばこの煙の中には、三大有害物質といわれるニコチン、一酸化炭素、タールのほか、数百種類にも及ぶ有害物質や発がん物質が含まれている。

 こうした物質が、喫煙を継続することで、持続的に永続的に体内に取り込まれ、健康被害をもたらして、多くのがん疾患や生活習慣病などの発症リスクを高めることは立証ずみである。

 こうした健康被害を知りながら、どうしてたばこはやめられないのか。それは意志の問題ではない。ニコチン依存症のためである。ニコチンは肺から吸収され脳に運ばれてニコチン受容体と結合し、ドパミンの分泌が促進される。

◇やめられない理由

 このドパミンの作用が、気分の爽快さや、恍惚(こうこつ)感、快活気分を惹起(じゃっき)させる。こうしてニコチン依存症が形成され、ここから脱却することが極めて困難な状況になる。この呪縛から解放されるには、「ニコチン依存症は疾病である」との認識を確実にする必要がある。

 日本人の喫煙率は、厚生労働省の国民健康栄養調査によれば、平成25年度の最新情報では、男性32・2%、女性8・2%、全体で19・3%である。

◇20%を切った喫煙率

 喫煙率が初めて20%を割ったことは昭和41(1966)年の83・7%と比較すると、驚異的な減少だといえる。しかし、世界的に見れば、日本人の喫煙率は、まだまだ高い状況にあり、現在でも約1500万人が喫煙していると推測される。

 日本では平成18(2006)年に、禁煙治療に保険が導入され、続いて、ニコチンパッチ、バレニクリンによる禁煙薬治療が始まった。患者数も増加し、禁煙治療は大きく前進したが、その禁煙治療成績は、まだ十分な効果を上げていない。

 現在、治療薬にはニコチンガム、ニコチンパッチとバレニクリンが使われるが、当医院でのバレニクリンによる371症例の治療では、その禁煙成功率は64%であった。

 12週・5回の治療完了者に限って見れば、中医協の報告では全国の成功率78・1%であり、当医院は88%である。多くの報告でバレニクリンはニコチンパッチの成績を上回っており、当医院の成績でもニコチンパッチの成功率45%と比較してバレニクリンの64%が勝っている。

(延岡市、小池耳鼻咽喉科医院院長)

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