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「岩ガキ前線北上中」

本紙掲載日:2016-06-01
2面
イワガキを手にまつりをPRする谷平延岡観光協会長(右)と橋本佐伯市観光協会長

8月31日まで「まつり」開催中

◆延岡、門川、日向、佐伯が共同PR

 延岡、門川、日向の2市1町の観光協会で組織するひむか日豊海岸観光推進協議会(山本達雄会長)と大分県の佐伯市観光協議会(橋本正恵会長)は今年から、日豊海岸取れのイワガキを共同でPRする「日豊海岸岩ガキまつり」を始めた。暖かい海ほど成長が早いため、日向市と門川町では4月から、延岡市では5月から既に始まっており、佐伯市は6月から。同まつりのキャッチフレーズ通り「日豊海岸岩ガキ前線北上中」だ。

 国内で最も多く食べられているマガキは冬が旬のため「カキといえば冬」のイメージが強いが、イワガキは夏が旬。しかも身が格段に大きくて食べ応えがある。大人の手のひらほどの大きさになるものもある。

 夏の日豊海岸共通の漁業資源であるこのイワガキを共同でPRすることで、「カキ=夏季=東九州地域」というイメージの浸透を図る。初年度は24店舗(延岡11、日向・佐伯各6、門川1)が参加表明した。

 参加店舗では、日向灘または豊後水道で育ったイワガキを使うことがルール。提供方法は店によって異なり、客が自分で焼いて食べるバーベキュー方式もあれば、コース料理を提供する店もある。価格も各店それぞれだが、1500円〜2500円程度。

 「まつり」は8月31日まで。参加店舗と所定の観光施設のスタンプを集めて応募すると、抽選で27人にグルメセットが当たる。1等(1本)は5万円相当。2等(4本)は1万円相当など。

 佐伯市蒲江で5月30日に行った記者発表会で、同市観光協会の橋本会長は「カキは石の上にも3年といわれる。成功を信じている」、ひむか日豊協からは谷平興二延岡観光協会長が「今こそ東九州グルメを売り込む時。全国から大勢の観光客に来てもらうように頑張りたい」と話した。佐伯市と延岡の観光協会が県境を越えて連携するのは、秋に行う「東九州伊勢えび海道」に続く第2弾。

 来店の際は、必ず事前に店舗への確認・予約が必要。全体の内容についての問い合わせ先は延岡観光協会(電話延岡29・2155)、佐伯市観光案内所(電話0972・23・3400)。

 参加店舗は次の通り。

▽日向市
いけすの「大漁や」、はまぐり碁石の里、磯料理旅館「望洋館」、漁業民宿「磯」、民宿「船待」、いけすレストラン「大漁丸」

▽門川町
旬鮮かどがわ直売センター

▽延岡市
北浦臨海パーク「牡蠣家」、旅館「さざれ石高島」、三洋水産「天然カキ小屋」、道の駅北浦「レストラン海鮮館」、民宿「紺碧」、海の家「黒潮」、多賀田、ふく福、居酒屋「ふじはな」、味処「国技館」、高橋水産「お食事処ととや」

▽佐伯市
鶴見海望パーク、民宿・旅館「まるに丸」、道の駅かまえ「レストラン海鳴り亭」、蒲江のふぐ魚処「浜千鳥」、蒲江おさかな村「龍栄丸」、かまえインターパーク海べの市「海のレストラン笑魚」

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