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火星が最接近中−南東の空

本紙掲載日:2016-05-21
1面
南東の夜空に輝く火星(右上)、土星(左)、アンタレス(下)(提供写真)

アマチュア天文家・板谷さんが撮影−延岡

 「県北各地では午後9時前から、真っ赤に明るく輝く火星が姿を見せています。ぜひ南東の空を見てください」と話すのは、延岡市無鹿町のアマチュア天文家板谷憲一さん(66)。その様子を5月13日、自宅庭で撮影した。

 南東の地平線近くでは、31日に最接近を迎える火星がひときわ大きな輝きを放っているという。その明るさは「惑星の王」と呼ばれる木星と同じ明るさのマイナス2等級。

 近くには、さそり座の心臓部に当たる一等星アンタレスが赤く輝き、その左横にはリングを持つ惑星、土星が一等星の輝きを放つ。火星、アンタレス、土星が二等辺三角形を描いて、夜空で〃共演〃しているという。

 「最接近する31日を挟んで2週間前後が観望期。6月に入ると、8時すぎから見ることができます。梅雨の晴れ間に明るく輝く巨星を、ぜひ楽しんでほしい」と話した。

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