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コラム記者の目−成長の跡と最後の壁

本紙掲載日:2016-05-13
9面

甲子園で県外初勝利を

 富島の県外初勝利は、まだ届かず。秋の1―11(六回コールド)から、六回までスコアレスの1―5。全国区の強豪相手の試合で、成長の跡を見せつつ、夏勝つために乗り越えるべき最後の壁が見えた。

 野球は攻防一体リズムのスポーツ。これまでの富島は先制攻撃でリズムをつくり、さらに攻め、守備でしのいでいくのが勝ちパターンだった。だが当然、レベルの高い投手、守備を相手にすると簡単に点は取れない。

 初出場だった秋の九州大会では、鹿児島実を前に屈辱のコールド負けを喫した。一冬越え、春の県予選で初優勝。2季連続で九州に挑んだ。

 相手はまたも全国区の強豪海星。夏へ向けた試金石となる試合になった。
大きな成長を感じたのは守り。主戦吉田の走者を許しながら落ち着いた投球はこれまでなかったもの。新コーチのアドバイスや大型連休の遠征でヒントをつかんだという直球はこれまでにないノビを感じさせた。
 
 またもともと高いレベルを目指してきた野手の守りは精度が上がり、バント処理や遊撃手日睥覆旅ゼ蕕魯好織鵐匹鬚Δ覆蕕擦討い拭

 一方で海星の低い打球を意識した打撃は出色だった。34人が打席に立ち、飛球でのアウトはただ一つ。鋭いスイングを持つ打者たちが、徹底してゴロ、ライナーを打つ姿勢は、全国で勝てる理由を感じさせた。

 その相手に踏ん張って六回まで「0」を重ねた吉田の投球と、無失策の守備は十分に合格点。先に1点を取れていればという内容だった。

 打線では今回、中軸に当たりがなかったが、本来力はある選手たち。夏へピークを合わせられれば、心配ないだろう。一方、脇を固める眄イ蕕力をつけ、2桁の背番号を背負う甲斐直、河野太に安打が出たのも収穫だった。

 現状、富島の力が県内トップクラスであることは間違いなく、相撲に例えると、西の横綱(東は日南学園)といった立場になるだろう。

 今年の県内は、プロ注目の都城・山本由伸投手をはじめ、下級生にも好投手が多い。相手が当たって砕けろと向かってくる中で、海星戦のような展開は十分に予想できる。

 その中でどう勝ちきるのか。吉田は「強力打線をある程度抑えられたことは自信になった。これからは攻撃へリズムをつなげられるような投球を目指す」。海星や招待野球で戦った関東第一が見せた競り勝つ強さから学ぶものも多かったと期待したい。

 1989年の日向高以来、日向市から27年ぶりの甲子園へ。保護者はもちろん、地域やOBの期待も高まっている。

 「なにより、遠くまで来てくれた保護者や地域の方々の期待に応えられなかったのが一番悔しい」と話したのは主将の疋田。

 周囲の期待と比例してプレッシャーも徐々に高まっていくだろう。足元を見詰めて、期待も重圧もすべて力に替え、甲子園での勝利を目指してほしい。その可能性は見えた春だった。

(馬目晋吾)

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