夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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水戸茂雄さん日向と延岡で演奏会
リュート奏者・水戸茂雄さん(埼玉県在住)のコンサートが、2日に日向市日知屋の音楽堂で、3日に延岡市東本小路の延岡城山教会であった。大分古楽研究会主催、のべおか古楽の会共催。
リュートは中近東に起源を持ち、16世紀から18世紀にかけてヨーロッパで愛好された撥弦(はつげん=弦を弾く)楽器。洋ナシを縦に二つ割りにしたような胴と、ヘッドが後方に折れ曲がった姿から、日本の琵琶と同起源と分かる。
水戸さんは、ルネサンス期(16世紀ごろまで)のフランスとイタリア、バロック期(17、18世紀)のフランスとドイツで作られた18曲を演奏。250〜300年間も隆盛を誇ったリュートの魅力をたっぷりと紹介した。
フランチェスコ・カノーヴァ・ダ・ミラノ作曲「ファンタジア」、ジルヴィウス・レーオポルト・ヴァイス作曲「チャッコーナト短調」など耳慣れない曲ばかりながら、小川伊作さん(大分県立芸術文化短期大学教授)のユーモアを交えた解説もあり、親しみやすい雰囲気でコンサートを進めた。
リュートの弦は、ルネサンス期は6コース11弦(第1弦のみ単弦、ほかは複弦)が標準だが、バロック期になると13コース24弦(第1、2弦が単弦)に増え、弦が共鳴し合って独特の響きが生まれる。
延岡会場は、まるで台風のような雨の日の開演となったが、途中で雨もやみ、訪れた人たちは静寂の中で美しい響きに耳を傾けていた。