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高千穂峡ボート再開−観光協会

本紙掲載日:2016-05-02
1面
区間を短縮して営業を再開した高千穂峡の貸しボート(2日午前)

範囲を200メートルに制限

 熊本地震の影響で休止していた高千穂峡の貸しボートについて、高千穂町観光協会(佐藤哲章会長)は2日から、区間を短縮して営業を再開した。

 同協会によると、運行区間はボート乗り場から「真名井の滝」先までの約200メートル。4月30日から2日間、専門の測量業者などを交え、同区間を重点的に安全点検。結果などを基に、「現時点では落石の恐れはない」と判断した。

 2日は午前10時30分から営業を再開。同時に峡内の受付場所には長い列ができ、昼前には約30分の待ち時間となった。家族3人で旅行中という福岡県の40代男性は「ボートを楽しみにしてきたので、営業が再開してくれて良かった」と話していた。

 同協会は「揺れの大きい余震が発生した際は、すぐに営業を休止して安全点検を実施することにしている。観光客の皆さんの安全を最優先に営業していきたい」と話している。同協会によると、残る区間の営業については再開のめどは立っておらず、「当分の間は、現在の区間での営業が続くだろう」との見通しを示した。

 料金は、短縮しての営業のため、通常より500円引き下げ、1隻(3人乗り)30分1500円。

 高千穂峡では立ち入り禁止となっていた遊歩道の一部も開放されている。

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