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現地ルポ−国道218号から熊本市内へ

本紙掲載日:2016-04-20
3面
強い余震の後に発生した交通渋滞。その間を緊急車両が次々と走り抜けた(19日午後6時50分ごろ、熊本市東区)

混乱、渋滞、余震−「おびえながら生活」

 14日夜、16日未明と相次いで大きな揺れに見舞われ、いまも余震が続いている熊本。現地に通じる道路はどうなっているのか。19日に延岡から車を走らせた。

 国道218号を西へ走ると、高千穂町押方の落石による片側交互通行を除いて、車はスムーズに流れた。県境を越え、熊本県の山都町に入ると旧矢部町辺りから瓦屋根の一部をブルーシートで覆った民家が見られ始めた。

 さらに美里町―宇城市―宇土市と、218号は崖崩れなどもなく、沿道の商店も通常通り営業。屋外で遊ぶ子どもや散歩をする人も多く見られたが、熊本市に近づくにつれブルーシートの屋根は増え、コンビニエンスストアも飲料水やパンを中心に、売り切れが目立つようになった。

 宇城市から、接続する国道3号に入ると交通量は一気に増加。路面には地震で生じたとみられるくぼみや膨らみ、橋のたもとの段差が散見されたが、特に交通に支障はなかった。

 熊本市南区の沿道では窓ガラスが割れたままのビルや倒れた大型の金属門、山積みになったごみの集積所、飲食店を中心に休業店舗などが目に付くようになった。広い駐車場では「復興屋台」などの看板を立てた飲食販売のテントも出ていた。

 駐車場に市内から親子4人で車で訪れていた33歳の夫婦は「熊本港に入浴場(海上保安部の船内入浴施設)があるというので行ってみたのですが、もう入れませんでした」とのこと。

 自宅は電力が復旧し、水道も少しだけ出るようになったが都市ガスが停止。スーパーに並び始めたおにぎりかパンだけの食事が続き、壁がひび割れた部屋で地震におびえながらの「自宅難民生活を送っています」と肩を落とした。

 「避難所にいる方はもっと大変ですが」と断った上で、「お肉や野菜が食べたい」「温かいお風呂に入りたい」「これからどうしたらいいのでしょうか…」と、やるせない思いをはき出した。

 現地ではコミュニティーFMが臨時災害放送局を開設し、行政だけでなく視聴者から寄せられる炊き出しの場所や時間、営業中のスーパーや購入できる品物、ライフラインの復旧状況、不安や不満の声などを随時放送していた。

 市中心部に近づくにつれ交通は混雑。自衛隊や消防、医療、電力などの災害緊急車両が走行し、復旧工事箇所も増えたが、それでも渋滞はなかった。

 だが、午後5時50分すぎ、震度5強の強い余震が発生すると、市中心部のバイパス道路は一気に交通が停滞。片側2車線の道路は渋滞車列が1時間たっても数百メートルほどしか動かず、その間を引っ切りなしに往復するパトカーやDMAT(災害派遣医療チーム)、消防、救急などが、被災地の不安定さを物語っていた。

 熊本、大分県の道路情報によると、延岡方面から熊本市までは大分県竹田市―小国町―熊本県菊池市のルートも通行可。ただし、渋滞で支援物資輸送の遅れも出ており、熊本県警は不要不急の乗り入れを控えるよう呼び掛けている。

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