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『何もできなかったのが悔しい……』

本紙掲載日:2016-04-19
3面

九州東海大1年の吉田さん(延岡出身)−倒壊したアパート向かいで被災

 「『助けて』という声は聞こえたが、自分たちには何もできなかったのが悔しくて…」。今春から熊本県の東海大九州キャンパスに通う延岡工高出身の吉田光輝さん(18)は声を震わせた。

 16日未明に襲った震度6強の地震。吉田さんは南阿蘇村にある野球部寮にいて被災。真向かいのアパートは倒壊、住んでいた学生が亡くなった。吉田さん自身は、17日夜に何とか延岡に帰り着き、「ずっと不安で体は震えていたが、帰ってきて少しは和らいだ」と話した。

 吉田さんは同大の野球部員。延岡工3年だった昨夏、1回戦で七回参考ながら無安打無得点を達成するなど主戦左腕として活躍。上を目指して九州の強豪として知られる同野球部に進み、2月7日に入寮したばかりだった。

 16日午前1時25分。就寝中に「それまでの余震とは比べものにならない揺れで目が覚めた」。備えていた防寒着と財布を手に、寮を飛び出した。

 周囲は真っ暗。最初は気付かなかったが、先に避難した部員の声で、道を挟んで向かいにあるアパートの倒壊とガスが漏れる音に気付いた。

 野球部員が駆け寄って声をかけると、中からは「聞こえます」の声。部員らは「救助は来るから頑張ってください」と励まし、近くにある廃校になった小学校グラウンドに避難した。

 夜が明けると、野球部員は救助活動に参加した。余震が続く中、吉田さんも自衛隊員が別のアパートから助け出した被災者を担架で運ぶなど活動に協力。夜はキャンパス内で寮に残っていた食料や水分などをみんなで分け合って過ごしたという。

 その後、ほとんど携帯電話は「圏外」の表示だったというが、キャンパス内の一角のみ通信ができた。17日夕方、連絡を取り合った吉田さんの母が「イチかバチか」で駆け付け、同郷の先輩2人と延岡に帰ることができた。

 現在も野球部寮は傾いており、もうそこに住むことはできないというが、吉田さんは「初めて見た阿蘇の風景とは全く違い周りの山はすべて崩れていた。今も恐怖は残っていて1人になるのが怖い。早く、野球部のみんなで集まれれば」と話している。

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