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観光産業、広がる不安

本紙掲載日:2016-04-18
3面

高千穂など県北GW目前−相次ぐ宿泊キャンセル

 熊本地震の影響で、本県最大の観光地である高千穂町では先週末、観光客が大幅に減少、宿泊のキャンセルも相次ぐなど大打撃を受けた。かき入れ時のゴールデンウイーク(GW)に向けて関係者には不安が広がっている。

 熊本地方を震源とする15日の地震で熊本空港が閉鎖され、16日未明の大地震では九州新幹線、九州縦貫道や東九州自動車道など高速道路の寸断も相次ぎ、福岡や熊本方面からの移動が困難となった。

 旅行会社と連携してバスツアーなどの団体客を多く受け入れている高千穂町の「千穂の家食事処」によると、この時期は「GWに向けての助走期間」。例年なら大型連休まで1日平均400〜500人が訪れるが、「きのう、きょう、あさって(20日)までの予約がすべてキャンセルになった」という。

 頼みとする受け入れ経由地の熊本、阿蘇の宿泊施設が壊滅状態にあるのが最大の要因だが、地元一番の観光名所である高千穂峡も地震災害で当面立ち入り規制が続くと見込まれるため、「GWもこの状況が続くだろう」と絶望視している。

 団体、個人客とも多く利用する国民宿舎の「ホテル高千穂」もこの時期は38室(110人収容)の予約が8割超、GWにかけては満室となるが、地震発生後は「ほぼゼロ」に。「どこまで影響が続くのか…」と不安を募らせている。

 また、5年前にオープンした個人客向けのホテル「グレイトフル高千穂」も宿泊のキャンセルが続いており、55室が満室だったGWの予約は「1日当たり10室ほどの状況になっている」。

 高千穂町に隣接する日之影町や五ケ瀬町も春山登山などで利用する宿泊客のキャンセルが出てきており、高千穂の集客力に恩恵を受ける特産品や土産品の売り上げも減少は免れない状況となっている。

 一方、GWにかけては高千穂町「がまだせ市場」の感謝祭が内容変更か中止かを検討中で、天岩戸神社の天安河原が立ち入り規制になっているほかは、西臼杵で地震による直接の影響は出ていない。

 このため、観光・宿泊の関係者は「宮崎、延岡方面からの道路は特に通行に支障はない。サービスも問題なく提供できますので、安心してお越しいただければ」と、少しでも多くの入り込みを願っている。


◆サーフ客も予約キャンセル−日向

 県外からやって来るサーファーの動きも鈍くなっている。日向市金ケ浜で民宿を経営する男性(68)によると「14日の熊本地震後の発生後、予定を切り上げて早めに帰られるお客さんや、予約をキャンセルするお客さんも出てきている。余震への不安や交通網の乱れに加え、被災地のことを考えると楽しむ気持ちになれないというのもあるだろう。大型連休への影響は避けられない」と話す。

 なお、日向市で17日に予定してたサーフィンの第10回日向市長杯のりのりカップは安全面を考慮して中止となった。


◆16日から宿泊予約のキャンセル続く−美郷町西郷の石峠レイクランド

 美郷町西郷田代の総合レジャー施設・石峠レイクランドでは、16日未明の地震の影響で、飲料水から温泉水まで施設内全ての水をまかなっている井戸水が濁ったため、同日はやむを得ず臨時休業し、復旧作業後、17日から営業を再開している。ただ、16日から24日までの宿泊予約は全てキャンセルとなり「このような状況では、おそらく大型連休も厳しいだろう」と見ている。


◆キャンセル、日程変更などの問い合わせ−椎葉の旅館、民宿

 椎葉村観光協会によると、村中心部の上椎葉には8件の旅館、民宿などの宿泊施設があり、うち数件で宿泊予約者のキャンセル、日程の変更などの電話があったという。

 国指定の重要文化財鶴富屋敷に隣接する旅館では、県外から訪れる予定だった宿泊客から、日程を改めたり、予定のルートを変更するなどして訪れたいという連絡があった。大型連休期間中のキャンセルは今のところないという。

 民宿ひえつき荘では、大型連休期間と連休明けの予約が1件ずつキャンセルになるなど、道路状況や今後の余震を心配する人が多かった。

 村観光協会は「春の椎葉は、熊本や福岡などから山登りや渓流釣りに来られる方が多い。地震が落ち着いたとしても例年に比べれば観光客は減ってしまうだろう」と肩を落とした。

 諸塚村観光協会で予約を受け付けているログハウス、農家民宿では地震が発生してから計3件のキャンセルがあった。事務局は「大型連休のキャンセルはないが、九州内のお客さんが多いので、道路の状況など考えると今後あると思う」と話していた。

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