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牡丹を観る会にぎわう−延岡

本紙掲載日:2016-04-06
2面
地区内外からの見学客でにぎわった「第3回牡丹を観る会」

大武町常念寺−大ぶりの花が鮮やかに

 延岡市大武町常念寺(酒井真也住職)の「第3回牡丹(ぼたん)を観(み)る会」が3日、同寺であり、檀(だん)信徒や地域の人たちが訪れてにぎわった。

 同寺は慶長4(1599)年に開山し、400年以上の歴史を誇る。開山時の延岡藩主だった高橋元種公から近世の内藤政擧公に至るまで、歴代藩主が牡丹の花を楽しんだと伝えられ、「牡丹寺」とも呼ばれたという。

 このため、牡丹の花を通じて地域を盛り上げようと、檀信徒会(長渡靖夫会長)が一昨年から観る会を開催している。

 本堂の前に植えられた約20株の牡丹には、紫やピンクの大ぶりな牡丹が開花。鮮やかな色合いが雨上がりの風景を彩り、訪れた人たちも足を止めて見入っていた。

 世話人代表でもある長渡さんは、「今年も市内各所から見学に来ていただきました。5、6年後には本堂の改築に合わせて150株ぐらいに増やす計画を立てています。〃牡丹寺〃と呼ばれた昔のにぎわいを再興したいですね」と期待を込めて話した。

 また本堂では、昨年初めて開催して好評だった吹奏楽によるコンサートも行われた。東海小、東海東小、西階中の児童生徒たち約50人による大編成のバンドが演奏を披露。「みやざき犬サンバ」やNHKの朝ドラの主題歌など、アンコールも含めて5曲演奏し、大きな拍手を浴びた。

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