夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
しごとくらしを楽しむ−「結婚・出産・子育て」
◆仮称「子どもの城」事業−悩み、孤立化、経済的な不安
支援事業、さらなる強化へ
「雨の日でも子どもを遊ばせる場所がほしい」「お母さん同士が集まってコミュニケーションできる場がほしい」「障害の有無に関係なくみんなと一緒に子どもを遊ばせたい」―市子ども・子育て会議が市内の保護者を対象に実施し、現在集計中のアンケート調査ではこうした回答が多く寄せられているという。
また、核家族化や夫婦共働きの家庭の増加で、子育てへの悩み、孤立化、経済的な不安などを抱える親も増加傾向にあり、市は国・県と連動した支援事業のさらなる強化に取り組むことにしている。
市がこうした子ども・子育て支援の拠点施設と位置付けているのが仮称「子どもの城」。松山町にあった延岡わかあゆ支援学校(旧延岡養護学校)グラウンド跡地に整備する方針で、初年度は基本構想・基本計画策定の予算1000万円を計上している。
事業内容や規模、完成時期は白紙だが、所管するこども家庭課は「育児相談や一時預かりだけでなく、子どもの遊び場、親同士の交流の場など、あらゆる子育て世代にサービスを提供できる施設にしたい」と説明。市内だけでなく県北地域の親子が利用できる規模を目指すという。
これまでにも市は、山月町の「おやこの森」など市内の既存4施設を地域子育て支援センターに指定しているが、「手狭になっている」というのが利用者・関係者の共通認識だ。
おやこの森の木本宗雄理事長は、長年にわたり「1ランク上の新たな拠点施設」の必要性を訴えてきた。同施設では病児保育を1階と2階に分けて受け入れている状況で、相談者やサークル、親子での遊びなど毎日多くの利用者も出入りするため、駐車場も足りていないという。
加えて、「急な夜勤で子どもをどこに預けていいのか分からない」「一時保育を頼みたいが経済的に厳しい」といった急を要する相談も多く、現場の負担も大きい。
このため、木本理事長は「建設用地の一角に仮設でもいいので、少しでも早い時期から病児受け入れなどは始め、段階的に整備してもらいたい」と要望。また、「県北から保育士の養成機関がなくなるので、研修センターなど保育士も親も学べる場を確保すべきではないか」と訴えている。
市は今後、子ども・子育て会議のアンケート結果を精査しながら、子どもの城の基本構想づくりを進めることにしている。
結婚・出産・子育てプロジェクトでは主な新規事業としてほかに、▽子育て世代の住宅リフォーム商品券▽子育て支援を推進する中小企業への補助▽婚活イベントへの支援▽九州保健福祉大学の学生によるひとり親家庭の学習支援―などを盛り込んでいる。