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延岡で積み上げた8年

本紙掲載日:2016-03-25
3面
旭化成グラウンドで汗を流す

五輪日本代表佐々木選手

◆集大成のリオで出し切る

「延岡に来て8年。あっという間に過ぎた8年の集大成。今までやってきたことをしっかり出し切りたい」―。陸上関係者がマラソンの“聖地”と呼んでいるという延岡市。ここで一つずつ成果を積み上げ五輪の日本代表を勝ち取った。名門・旭化成の主将を務める佐々木悟が8月、ブラジル・リオデジャネイロで世界に挑む。

 「成功と失敗を繰り返し、その経験を生かした努力が実った結果」とは西政幸監督。本人も「小さい課題を見つけ、クリアし、また次というようにやってきた」。

 大東文化大入学当時は「箱根(駅伝)を1回走って(陸上は)辞めよう」と思っていたという。

 結果を残すようになり、当時の大学監督に勧められたのが、「マラソンなら一番は旭化成。旭化成なら延岡に行った方がいい」。当時、大卒選手は東京勤務が主流になりつつあったが、秋田に住む両親の了解も得て、九州に渡った。

 延岡の第一印象は「田舎だと聞いていたが、大学も田舎にあったので、そこまでとは思わなかった。それよりもロードで練習をしている時に(車などが)譲ってくれることが印象的で、ご飯もおいしかった」という。

 入社1年目の初マラソンで2時間14分とまずまずの走り。駅伝でも活躍し、「そこまでのスピードはないが、安定したペースで押していける能力があり、マラソンで強くなりたいという気持ちが強く、練習を継続できる」と西監督。飛躍が期待された。

 それ以降ほぼ毎年、マラソンにエントリーしたが、思わぬ敵に悩まされる。「練習は強かった」とは宗猛総監督。万全の状態で本番に臨めても、毎回のように「足のまめ」ができて、ベストのレースができなかった。

 11年3月のびわ湖もいい状態だったが、後輩の堀端宏行選手が世界陸上の切符を手にした。「マラソンを始めてからいつかは『日の丸』をと思っていた。あのびわ湖は状態が良かったから悔しかった」

 シューズを替え、体幹を強化し、走りのバランスを修正―。「これが良かったというのはない」というが、あらゆる試みがうまくかみ合って、「ここ3、4試合は(まめは)できなくなった」。

 宗総監督は「以前は後半に力が入り、肩がつり上がる走りになっていたが、その硬さがなくなった」。福岡を前にして、体幹や上半身を強化。「不安は正直あったが、まずは落ち着くことを考えた」ことも好走の要因となったという。

 「国民の期待をどう感じるか」という質問に対し、「人々の思いを背負えるほど大層な人間じゃない」と語るなど、会見中、冷静な言葉を繰り返した。

 その裏には「マラソンで五輪にという強い思いの選手が減っている中で、佐々木は『マラソンだ』という強い思いを継続してきた」と宗総監督が語る芯の強さが垣間見えた。

 「入社時から自分が持っていないものを持っている選手が周りには多くいた。故障が少なく、一気にはできなくても継続できることが自分の強み。リオへ向け、後半のペースアップに対応できる体づくりをしっかり落ち着いてやっていきたい」

 リオへの約5カ月も、これまで通り、一つずつ積み上げていくつもりだ。

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