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(ラミネート加工は200円追加) |
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興梠さん(高千穂)は同銀章受章−交通安全国民運動
第56回交通安全国民運動中央大会(全日本交通安全協会、警察庁主催)がこのほど、東京都の日比谷公会堂で行われ、交通安全功労者として門川町南町の松村博澄さん(71)が交通栄誉章「緑十字金章」、高千穂町三田井の興梠道夫さん(76)が「同銀章」をそれぞれ受章した。また、内助の功として松村さんの妻トシ子さん(68)、興梠さんの妻光子さん(77)に感謝状が贈られた。
交通栄誉章は、長年にわたって交通安全活動の推進に力を尽くしている個人、団体に対し、全日本交通安全協会長と警察庁長官が連名で表彰する。
松村さんは昭和48年、勤務する町内の建設会社の安全運転管理者に選任され、退社する平成25年まで社員の先頭に立って交通安全意識の徹底を図った。日向地区安全運転管理者等協議会の理事、副会長を歴任し運営に尽力したほか、交通事故防止の啓発活動なども努めた。
また、平成3年には町の交通指導員の委嘱を受け、現在は日向地区交通指導員連絡協議会監事。同6年には県交通安全協力隊員など地域の交通安全運動に積極的に取り組み、現在は日向班長として子供たちの登下校時間帯に街頭指導なども続けている。日向地区交通安全協会では、同4年に門川支部の副支部長となり、同26年からは同支部長を務めている。
今回の受賞に、松村さんは「これまで関わってきた皆さんの理解と協力があり、支えていただいたからこそ続けてこられた。町内から1件でも交通死亡事故をなくせるよう頑張りたい」と話した。
興梠さんは、畳店を経営する傍ら、昭和58年から高千穂地区交通安全協会三田井支部の一員として地域で積極的な交通安全啓発活動を推進している。
現在は同支部の事業部長。春や秋の全国交通安全運動に実施する「おはらい関所」が神話の里ならではのユニークな街頭キャンペーンとして定着しており、自ら神楽の面や衣装を身に着けて神様に扮(ふん)し、通行車両を1台ずつおはらいする役目を担っている。
これまでに、「同銅章」(平成6年)や九州管区局長・九州交通安全協会長連名の交通安全功労表彰(同13年)などを受けたほか、ドライバーとしても無事故無違反を継続中で地域の模範となっている。
今回の受賞に、興梠さんは「まさか自分が受章するとは思いもしなかった。これからも地域の安全、安心のために少しでも協力していきたい」。また、感謝状を受け取った光子さんは「夫が頑張り続ける限り、私も陰ながら支えていきたい」と話した。
今年度は、交通安全功労者として県内から松村さんを含む2人が金章、興梠さんを含む4人が銀章を受章した。