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「訪問入浴」を取材しました

本紙掲載日:2016-03-22
3面
ベッドのすぐ横に浴槽が入り、優しい声を掛けながら行われる訪問入浴サービス
到着した訪問入浴車。スタッフは看護師ら女性2人、男性1人の3人。車内にボイラーがある

ベッドの横に浴槽を搬入−寝たきりの人も快適に

◇スタッフは看護師さんら3人

 家庭で介護を受けている人を対象に「訪問入浴」というサービスがある。寝たきりのお年寄りを家族が風呂に入れるのは容易ではない。そこで、浴槽をベッドのそばまで持ち込み、上手に入れてあげるという。実際にどういうふうに行われているのか、取材させていただいた。

 その日、訪問入浴車がやってきたのは101歳、要介護度5の延岡市内の女性宅。彼女は1年半前、肺炎で1カ月ほど入院した後、足が弱って歩けなくなり、ベッド生活になった。息子さん(66)と奥さん(62)が介護している。

 訪問入浴車から、看護師さん1人と介護士さん男女各1人の計3人のスタッフが降りてきた。このご家庭では、先年、100歳で亡くなったご主人も訪問入浴を利用し、スタッフとも気心が知れているという。息子さん夫妻と明るい会話を交わしながら準備が進む。

 車にはボイラーが登載されており、給水用の水道と電気は家庭のコンセントを借りる。防水用のマットが敷かれ、浴槽が女性の寝ているベッドのすぐ脇に運び込まれた。

 看護師は「○○さん、気分はどうですか?」と声を掛けながら血圧、脈拍、体温を測り、体調を家族に聞きながらチェックしている。

◇湯船にハンモック

 優しい言葉を掛けながら手際よく進められる。浴槽の上部にハンモックがついており、ベッドからハンモックに移された体はハンドル操作でゆっくり湯船を上下する。

 その間にも、お湯に入りますよ、お湯をかけますよ、顔をふきますよ、髪を洗いますよ、耳をふきますよ、背中を流しますよ―と言葉掛けが休むことはない。

 しばらくして、体はぬくもりましたか、そろそろ上がりましょうか―。ハンモックが上がり、体をふいてベッドへ。ドライヤーで髪を乾かし、再び血圧や体温などをチェックして終了。その間、約40分。

 ご気分はどうですか、気持ちいいですか?という問いかけに彼女はにっこりとうなずいているように見えた。

◇入った後はぐっすり

 彼女はご主人を自宅で介護してきた。そして今度は息子さん夫妻が母親を介護する。訪問入浴のスタッフは「こうやって家庭で介護されていること自体、素晴らしいことだと思います」と話す。

 介護している息子さん夫妻は「週3回、訪問入浴のサービスを受けて、月に1回、2泊3日のショートステイを利用しています。亡くなった父親を最初は抱えて自宅の風呂に入れていたのですが、重いので大変でした。訪問入浴というサービスがあると知って利用するようになりました。このサービスはいいと思います。体調管理にもなりますし、何より本人が一番気持ちがいいでしょう。入った後はいつもぐっすりです」という。

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 訪問入浴サービスに関する問い合わせは、各市町村の福祉担当課、市町村社会福祉協議会へ。

 この取材には、サービスを利用されているご家庭と、大分県や県内各地で訪問入浴サービスを行っているサン・ルーム(本社・延岡市、佐藤勝造社長)の協力をいただいた。

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