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分べん料2万円引き上げ

本紙掲載日:2016-03-10
1面

県立病院、7月1日から

 県病院局は7月1日から、県立病院の分べん料を2万円引き上げる。最も高い休日・深夜で20万円となる予定。県議会厚生常任委員会(後藤哲朗委員長、8人)に報告した。

 同局経営管理課によると、3月中に料金規定を改定し、約3カ月の周知期間を経て施行。改訂後は休日・深夜で20万円、診療時間外で19万円、時間内で17万円となる。入院などを含めた標準的な費用(休日・深夜)は39万7千円で、出産育児一時金の40万4千円の範囲内という。

 県立病院はこれまで、他医療機関と比較して分べん料が低いため、普通分べんが増加。帝王切開などのリスクの高い分べんへの対応に影響する恐れがあるという。民間の経営を圧迫して周産期医療提供体制の崩壊につながりかねず、県医師会からも値上げの要請があった。

 昨年3月の条例改正で上限を20万円とし、平成27年度に3万円、28年度に2万円の2段階で引き上げることにしていた。

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