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九州保健福祉大生が記者体験

本紙掲載日:2016-03-04
7面
本田誠人さんにインタビューをする末松愛莉咲さんと竹内啓さん(夕刊デイリー新聞社日向支社で)

劇団ペテカン・延岡出身−本田誠人さんにインタビュー

 延岡市吉野町の九州保健福祉大学保健科学部言語聴覚療法学科2年の竹内啓さん(20)=小林市出身=と末松愛莉咲さん(20)=大分県杵築市出身=が3、4日、夕刊デイリー新聞社本社で職場体験学習を行いました。初日は延岡市出身で演出・脚本家や俳優として活躍する本田誠人さん(42)=劇団ペテカン所属=から、演劇を始めるきっかけや魅力などについて話を聞きました。2人の記事を紹介します。


◆「ゆっくりと突っ走りたい」九州保健福祉大学保健科学部言語聴覚療法学科2年・竹内啓

 本田誠人さんは現在、結成20周年を迎えた東京の劇団ペテカンで脚本・演出家として活動し、映画やドラマ、テレビ番組にも出演している。本田さんは、どの質問にも熱く語ってくださった。

 長年好きな仕事を続けている本田さんは楽しさ、夢、希望にあふれていた。20年にわたり芝居の仕事を続けている本田さんに聞いてみたいことがあった。

 それは、私がある方から教わった「やりたいことだけをしても続かない」という言葉だ。好きなことほど途中でつまずき、道に迷うことがあるのではないか−−。

 本田さんからこんな答えが返ってきた。

「その通りだと思う。だけど一ついい言葉がある。それは、『ゆっくりと突っ走る』という言葉。うまくいかないことだってあるし、嫌なこともしないといけない時がある。突っ走るだけでは大変だと思う。でもそれに『ゆっくり』って言葉を付けてあげると余裕が生まれうまく進める」

 地元延岡について聞くと「人と人との関わりのある温かい町」と答えた。遠く離れた東京で活動されても、ふるさと延岡を愛する気持ちが強い。その背景には、恩師の存在や両親の支え、地元を大切に思う本田さんの感謝が伝わった。

 誰もが将来の夢、希望があると思う。私も将来、言語聴覚士になり、地元宮崎県で働きたいという夢がある。地元小林市を思い、人と人とのつながりを大切にする大人となり、目標に向けて〃ゆっくりと突っ走りたい〃と思う。


◆「「人間観察」で見えるもの」九州保健福祉大学保健科学部言語聴覚療法学科2年・末松愛莉咲

 今回私は、脚本・演出・俳優と幅広く活躍している本田誠人さんにさまざまなことをお聞きした。その中で私が気になった、脚本・演出について取り上げたい。

 本田さんの脚本・演出は、日常生活の中からヒントを得ることが多い。そのための人間観察は「もはや職業病みたいなものですよ」と語った。

 「人間観察」というワードに私は引き付けられた。私もふとした時、人間観察をやっていることが多い。趣味とまではいかないが、楽しみの一つである。それを知っている友人は私のことを「変わってるね」と言う。

 続けて本田さんが話す。

 「例えば、終電がやって来る前の駅のホームで、カップルが終電で帰るだの、帰さないだの、壁ドンだのやってるわけ。それで僕は少し遠くから携帯電話で通話するフリをして、ずっと観察している。周りから見たら怪しい人ですけどね」と笑いながら話した。

 本田さんいわく、日常生活で起きることだからこそストーリーが生まれるという。その場面の表情であったり、しぐさ、その後の動きなどが物語の展開のカギとなる。妄想を取り入れることもしばしば。そのようにして、現実離れしていない脚本や演出が観客の心をつかんでいくのだ。

 それは本田さん自身が演技をする時にも影響しているのではないかと感じられた。役づくりについて問い掛けると「役についてはあまり調べ上げずに、挑むようにしています」。理由を尋ねる。「役をつくりすぎると、自然さが減って欠ける部分があるんです。人間味を大切にしたいので」

 人間味を出すことにより、役として、人として「生きる」ということなのではないかと私は考えた。

 取材を通し、「本田誠人」という人、脚本・演出・俳優に対しての思いの一部に触れることができたと思う。

 私が目指している言語聴覚士は、患者さんの「感情」を読み取り、行動を起こすことが必要とされる。そこから信頼関係が生まれ、良い検査・評価・訓練につながっていくのではないかと私は考える。

 その人の行動を観察し、分析することで患者さんの本質が見えてくる。普段から観察する癖をつけておくことにより、意識せずにその視点から評価を行うことができるのだ。今回の取材で再確認することができたように感じる。今後の学生生活でもこのことを忘れずに過ごしたい。


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