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伝統の臼太鼓踊り奉納−延岡

本紙掲載日:2016-02-29
2面
打扇火伏せ地蔵大祭で奉納された臼太鼓踊り

打扇神社で火伏せ地蔵祭

 延岡市北方町早中の打扇(うつぎ)神社境内で2月27日、火伏せ地蔵祭があり、装束に身を包んだ地元の人たちが、伝統の臼太鼓踊りを厳かに奉納した。

 打扇地区(栄田久博区長)の17世帯が中心となり、地区挙げて行っている恒例行事。毎年、まとめ役の「若者頭」を決めて実施しており、今年は栄田区長(58)と富山弥之七さん(68)が務めた。

 木村重穂宮司による神事で地域の安全を祈願。参拝者は境内の地蔵堂で手を合わせ、火伏せや家内安全を願い、お札を買い求めた。

 参拝者が見守る中、13人の大人たちが太鼓やかねを鳴らし、掛け声に合わせて臼太鼓踊りを奉納。北方学園に通う地元の児童生徒6人は、なぎなた踊りを披露し、惜しみない拍手が送られた。

 お神酒や甘酒の振る舞い、餅まきも行われ、参拝者を喜ばせた。

 若者頭の富山さんは「少子高齢化が進んでいるが、世代間交流やコミュニケーションの場となっており、地域づくりのためにも伝統の祭りを守っていきたい」と話した。

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