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企業再生の方策語る−延岡

本紙掲載日:2016-02-25
8面
諏訪貴子さん

キーパーソンセミナー・−・ダイヤ精機諏訪社長が講演


◆「自社の強み知り伸ばす」

 地方の中小企業は、人口減少や若者の都市部流出で人材確保が難しい。後継者がいないことによる廃業の増加は地域経済の大きな損失−−これらの課題の解決法を探る「キーパーソンセミナー」が19日、延岡市のカルチャープラザのべおかであった。全国と地方のキーパーソンが課題を共有し、今後を考えるきっかけにしようと、九州経済産業局、延岡市、次世代リーダー育成塾〃こころざし〃が協力して開いた。

 〃町工場〃の2代目社長として経営再建に成功した精密金属加工メーカー「ダイヤ精機」の諏訪貴子社長(東京都大田区)が講演。その後、延岡市と日向市の2代目社長や次期社長が加わってパネルディスカッションを行った。会場からも質問が相次ぎ、課題に対するヒントの多いセミナーとなった。

 諏訪さんは32歳で亡父の後を継いだ。他社に吸収されないため半年で結果を出す必要に迫られ、リストラを敢行。形だけの社長を望んでいた社員全員から一時敵視されたという。そんな状態からどのようにして優良企業に再生したのか。12年間を振り返った。

 最初に3年計画で社内改革に取り組んだ。1年目は意識改革。社員のベクトルを合わせるために、分かりやすい言葉で2代目の経営方針を示した。そして整理整頓。不用品すべてにテープを貼り、1カ月後にまとめて捨てた。「通路が広くなった。物を探す時間が減った。気分がすっきりした」

 2年目は生産管理システムを全面変更した。「なぜ当社に仕事をくれるのですか」と取引先に聞きに回って爆笑されたが、そうして自社の強みを知り、強みを伸ばす体制を整えた。

 「2代目には、先代が示した目標の下に集まった人を自分に向かせなければならないという難しさがある。自分の考えを示しつつ、本流を外さないことが重要」

 人材確保については「他社と異なる目立つ色のパンフレットを作った。ハローワークのパソコンで検索をした時に引っ掛かりやすいように『自動車部品向け』などの言葉を入れ、『経験者優遇』から『未経験者可』に広げた。インターンシップを受け入れた」。

 新人育成については「交換日記を活用して性格や適性を知った。1人1生産。『これだけは誰にも負けない』というものを持たせることで、回りに頼られるようになり、自信が付く」など具体的に話した。

 また、「企業にとって幹とは何か」という来場者からの質問に諏訪さんは「中間管理職」と答え、中間管理職育成の重要性も示した。

 パネルディスカッションのパネラーは、島原俊英・日向中島鉄工所社長、甲斐稔康・興電舎社長、岸田貴子・岸田電業社長、松山太郎・松山塗料商事専務。コーディネーターは水永正憲・こころざし塾長が務めた。会場には、県北地区の中小企業の経営者をはじめ経済関係者110人が訪れた。


講演後に行われたパネルディスカッション。人材確保・育成と事業承継について、自分の経験や課題を話した
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